ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーら経験豊富なミッドフィルダーがアンフィールドを去り、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライら新たな中盤の選手をチームに迎え入れたリバプール。
昨シーズンには欠如していた中盤のインテンシティも戻り、プレミアリーグで上位争いを繰り広げている。しかし、さらなる強化を狙うリバプールは、フルミネンセMFアンドレら様々なターゲットの名前が取り沙汰されている。
海外メディア『90min』によれば、リバプールの視線はポルトガルにも注がれており、ベンフィカでプレーする19歳MFジョアン・ネヴィスのパフォーマンスを確認するために、スポルティングとの頂上決戦にスカウトを派遣したようだ。
マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルらイングランドの強豪クラブがこぞって関心を示す逸材は、10代ながらも通算38試合2ゴール2アシストを記録。チャンピオンズリーグでも7試合に出場しており、若手選手の中でも大舞台の経験を有する。
対象となった試合は、ベンフィカが劇的な逆転勝利を収めた。アディショナルタイムに、ジョアン・ネヴィスが同点弾を奪うと、97分には逆転弾が生まれた。リバプールからのスカウトが見守る中で、好プレーを披露した。
リバプールは一方で、アントニオ・シウヴァ（ベンフィカ）やゴンサロ・イナシオ（スポルティング）のスカウティングも実施した模様で、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェスらに続き、ポルトガルからの補強を画策している。
はたして、未来のポルトガル代表の中心選手のうち、誰かを獲得することはあるのだろうか…？