ハーヴェイ・エリオットやベン・ドークら才能を認められて、別のクラブからリバプールに加入した若手選手たちがトップチームで台頭している。アカデミーで育った若きプレーヤーたちも活躍し始めており、下部組織の充実化が進んでいる。
ブンデスリーガ2部の名門シャルケでプレーする17歳MFアサン・ウエドラオゴは、次世代のスター選手候補として評価が高まっており、アーセナルやレアル・マドリード、バルセロナ、インテル・ミラノなど各国のメガクラブが成長を見守っている。
リバプールも例外ではなく、獲得を狙ってる。しかし、クリスチャン・フォルク氏（ドイツ人ジャーナリスト）によれば、同じくドイツのRBライプツィヒが争奪戦で先を走っており、現時点では追う側の立場のようだ。
「シャルケの才能あるアサン・ウエドラオゴとの交渉が間もなく行われると噂されている。しかし、RBライプツィヒは現在、このミッドフィールダーの獲得に関してリバプールよりリードしているようだ。」
CaughtOffside
今シーズンにトップチーム昇格を果たすと、ここまで11試合に出場。スタメンも7回を数え、17歳にしてチームの中心となっている。残念ながら、ハムストリングを痛めてしまったものの、秘めている能力はヨーロッパでもトップに立てるだけのものがある。
最前線でサッカー界をリードしているトップクラブが獲得の可能性を探っていることもあり、これからどのような展開を迎えるかは誰にも分からない。出場機会だけであれば、ライプツィヒに分があるが、未来のドイツ代表MFは近く移籍を決断するのだろうか…？