“ブラジルの新星” ガブリエウ・モスカルドを巡り、チェルシーやアーセナル、リバプールが争奪戦を展開!?

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Chelsea, Arsenal, and Liverpool are fighting for "Brazil's rising star" Gabriel Moscardo 移籍

ミッドフィルダー陣の再構築を実行に移したリバプールは、昨季の不調の原因とも言える中盤でのインテンシティを取り戻した。ただし、ジョーダン・ヘンダーソンら主力組が多く去ったチームにおいて、シーズンを高いレベルで戦い抜くための戦力強化に余念がない。

フルミネンセMFアンドレを筆頭に、ヨーロッパや南米で活躍する守備的ミッドフィルダーに対して関心を寄せており、マンチェスター・シティでプレー時間が伸びないイングランド代表MFカルバン・フィリップスの名前も頻繁にメディアで取り上げられている。

英『The Standard』によれば、リバプールはブラジルの19歳MFガブリエウ・モスカルドにも興味を持っており、移籍金は2600万ポンド前後になる見通しのようだ。他にも、チェルシーやアーセナル、バルセロナらも獲得を争っており、チェルシーはこの夏にも1800万ポンドのオファーを提示していた。

今季からコリンチャンスのトップチームに定着する新進気鋭の若きミッドフィルダーは、シーズン途中からレギュラーを任されており、16試合に出場している。飛び級でブラジルU-23代表チームにも選出されており、未来のブラジル代表候補のひとりだ。

争奪戦が熾烈を極める若手ミッドフィルダーに対して、現時点でリバプールが獲得に乗り出すとは考えにくい。さらに、国内リーグで半年間の経験しかなく、即戦力級の守備的ミッドフィルダーを求める補強戦略とも異なる。

はたして、予想を覆して、リバプールはブラジルから有望株をチームに迎え入れることはあるのだろうか…?

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