トレント・アレクサンダー=アーノルドは中盤で起用すべき!?リバプールOBが右サイドバック獲得を進言…

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Trent Alexander-Arnold should be used in midfield...Liverpool alumnus advises signing a right back チーム

10代の頃から、リバプールのスタメンとして活躍してきたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。左サイドバックのアンディ・ロバートソンとともに、多くのゴールをアシストするなど、プレミアリーグを代表する攻撃的なディフェンダーに成長した。

昨シーズンからは偽サイドバックとしても稼働。ボールを保持している時間帯には、中盤に上がって、攻撃にリズムをもたらしつつも、これまで通り長距離パスで局面を打開する。イングランド代表では、ミッドフィルダーとしての起用も増えつつある。

現役時代にはリバプールで通算737試合でプレーし、スティーブン・ジェラードとともにチームを引っ張り続けた元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは、古巣クラブに対して、同国代表の後輩を中盤で起用すべきであると主張した。

「リバプールにはビッグゲームでプレーできる右サイドバックを獲得し、(トレント・)アレクサンダー=アーノルドを中盤に押し上げてほしい。」

「リバプールが彼を中盤でプレーさせることになるかもしれない。」

Sky Sports

この冬にも守備的ミッドフィルダー獲得に動き出す可能性を残すが、現時点ではセンターバックの確保が最優先。夏の移籍期間には、ミッドフィルダーを4選手も獲得しており、若手選手も成長していることを踏まえると、これ以上の補強は必要ないかもしれない。

一方、右サイドバックの控えは近年の課題だ。若手のカルヴィン・ラムゼイやコナー・ブラッドリーらは2番手のチャンスを得るも、ともに負傷によってその役割を果たせていない。ジェームズ・ミルナーが去ったこともあり、今季は本来センターバックのジョー・ゴメスが起用される試合も多い。

左サイドのギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスのように、控えを任せられる右サイドバック獲得も優先度の高い課題。リバプールにどこまでの予算が残されているか不明だが、この冬や来夏に最終ラインの強化に取り組むはずだ。

はたして、信頼できるディフェンダーを獲得し、アレクサンダー=アーノルドを中盤の底、もしくはインサイドハーフのレギュラーに据える日はやって来るのだろうか…?

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