31歳になったエジプト代表FWモハメド・サラーが君臨し、昨シーズンには決定力を批判されていたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが覚醒間近。ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、コーディ・ガクポら実力者も揃っている。
現時点ではフォワードを獲得する必要性はなさそうだが、エジプシャン・キングには退団の噂が付き纏う。今夏の移籍期間には、サウジ・プロフェッショナルリーグからの強烈な関心が報じられており、来年の夏も諦めずに獲得を試みると思われる。
ドイツ紙『BILD』によれば、リバプールはその後釜を探し求めており、ユルゲン・クロップ監督がかねてから熱望するボルシア・ドルトムントFWドニエル・マレンに対して、継続的に熱視線を送っているようだ。
アーセナルユースでも在籍経験を持つ24歳のウィンガーは、2021年の夏にPSVアイントホーフェンからボルシア・ドルトムントに移籍。ドイツの地でもチームの主軸を務め、今シーズンもここまで18試合5ゴール2アシストを決めている。
両ウイングに加えて、センターフォワードとしてもプレー可能で、オランダ代表でも活躍。28試合でピッチに立っている。
同選手に対しては、ユルゲン・クロップ監督が獲得を熱望していると見られ、エールディヴィジでプレーしていた頃から動向に注目していた。2021年にはリバプール移籍も頻繁に取り沙汰されていたが、結局はブンデスリーガを選択した。
ドルトムントとは2026年6月まで契約を結んでいるが、オランダ代表フォワードはプレミアリーグの舞台に降り立つことはあり得るのだろうか…？