来年1月にレンタルを終了した場合、リバプールMFファビオ・カルヴァーリョはフラム復帰に前向き!?

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Fabio Carvalho wants to return to Fulham if his loan is terminated next January 移籍

昨シーズン前の移籍マーケットにおいて、その将来性を買われてリバプール入りした元フラムMFファビオ・カルヴァーリョ。チャンピオンシップでは攻撃で絶大なセンスを示し続けたが、左ウイングでの起用も多かった加入初年度は対応に苦しみ、2023年に入ってからはほとんどプレーできない状態に。

高いポテンシャルを潰さずに、トップレベルの試合でのプレー時間を確保するためにも、選んだ道はRBライプツィヒでの1年間のローン移籍。ところが、新天地でも先発の座を奪い取るに至っておらず、ここまで14試合に出場しているが、その大部分が途中からの出場になっている。

リバプールはレンタル移籍の解除を狙っており、来年の1月にもチームに呼び戻したい意向を示している。英『The Mirror』によれば、ポルトガルU-21代表MFは、レンタルを終了した場合には、ふたたびフラムに戻ることに前向きなようだ。

RBライプツィヒは元フラムMFを手放したくなく、当初の予定通り、来年6月までチームに留める方針と言われており、リバプールと話し合いを実施している。

21歳と年齢的には急成長も見込まれる時期だけに、毎週末ピッチでプレーする必要性がある。ただし、フラムを率いるマルコ・シウバ監督は攻撃的ミッドフィルダー獲得には熱心でいないそうで、古巣クラブが獲得に乗り出す可能性は低そうだ。

はたして、ファビオ・カルヴァーリョの未来はどうなるのだろうか…?

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