コロンビアU-20代表DFケビン・マンティーリャを巡り、リバプールとブライトンが争奪戦か!?

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Liverpool and Brighton in a battle for Colombia U-20 defender Kevin Mantilla 移籍

ユルゲン・クロップ監督のもとで、バックラインを牽引し続けてきたジョエル・マティプとフィルジル・ファンダイクはともに来年には33歳になる。センターバック陣の世代交代を念頭に置かなければならないリバプールにとって、次なる補強はディフェンダーと見られている。

昨年の夏には、左利きのセンターバック獲得に乗り出し、チェルシーDFレヴィ・コルウィルらの名前が頻繁に報じられた。今季限りで契約満了を迎えるマティプは、大怪我によってシーズン絶望になったこともあり、補強の緊急度が高まっている。

スペイン紙『AS』によれば、リバプールはCAタジェレスに所属するケビン・マンティーリャに注目しているようだ。同じくプレミアリーグのブライトンも関心を示しており、近く争奪戦が展開される可能性を伝えた。

2027年12月まで契約を残す20歳センターバックは、昨夏インデペンディエンテ・サンタフェに加入。初めての海外でのプレーにも関わらず、高いポテンシャルを発揮し、アルゼンチン国内リーグで8試合にスタメン出場を果たした。

191cmと体格にも恵まれ、走力も申し分ない。モダンセンターバックに求められる足元の技術も兼ね備えており、前線へのパスセンスも有する。コロンビアを担うかもしれないディフェンダーだけに、ヨーロッパ移籍も視野に入れているはずだ。

リバプールには近年スペインを母語とするプレーヤーが増えており、コロンビア代表FWルイス・ディアスも在籍。生活習慣こそ異なるが、周りに多くの寄り添える選手が存在しているため、馴染むためにはそこまで困らないだろう。

ブライトンは南米でのスカウティングを強化しており、アレクシス・マック・アリスターやモイセス・カイセドらは同クラブを通じて、ビッグクラブにステップアップを遂げた。現在もフリオ・エンシソやペルビス・エストゥピニャンらがプレーしている。

はたして、コロンビアの逸材はどのようなキャリアを歩むことになるのだろうか…?

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