急いでいるわけではない…この冬のリバプールは静観の構えを崩さず!?今夏の移籍マーケットに全集中か

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Not desperate to make a signing...Liverpool remains in a static position this winter to focus on this summer 移籍

昨夏の移籍市場が終了し、この冬のマーケットが開くまでの期間において、リバプールは数多くの選手との関係が報じられてきた。よく目にしたのは、若い守備的ミッドフィルダーとセンターバックの確保を目的とするもので、フルミネンセMFアンドレについては加入待ったなしにも思われた。

ところが、実際に市場が開くと噂が次々に下火になり、各ジャーナリストもリバプールは誰も獲得しないという論調を伝え始めた。ファブリツィオ・ロマーノ氏も同じ立場を崩さず、センターバックについてはわずかばかりの可能性があるが、原則は静かな冬になると口にしている。

「現時点では、この1月のリバプールは静観しているようだ。ここ数週間で耳にしたのは、センターバックのポジションを検討しているということだけ。もしかしたら、そのポジションで使える選手がいるかもしれないが、彼らは獲得を急いでいるわけではない。」

「マーケットを見てはいるが、リバプールは今のチームにとても満足していると思うので、焦りはない。彼らは通常、夏の移籍市場に集中することを好むし、今回も同じだと思う。今後もこの戦略は変わらないようだ。」

The Debrief

32歳DFジョエル・マティプが今季絶望とも言われる怪我で戦線を離脱しているセンターバック陣。セルティックで半年間のレンタル移籍から戻った26歳DFナサニエル・フィリップスが戦力のカバーに入り、ジャレル・クアンサーの急成長もあり、十分な陣容であると判断されている。

シーズン後半戦にかけて、負傷離脱していたアンディ・ロバートソンやコスタス・ツィミカスら左サイドバックの2名が近く復帰予定で、チアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらほぼ試合に出れていない選手たちも2月頃に戻れる見通し。

累積での疲れが見え始めている選手も増えつつある中、怪我からの復帰組と控え組がその穴を埋め、チーム総力戦でプレミアリーグ優勝に歩みを進める…

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