リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが、バイエルンMFヨシュア・キミッヒ争奪戦をリードか!?

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Liverpool and Manchester United lead the battle for Bayern midfielder Joshua Kimmich 移籍

2015年からバイエルン・ミュンヘンに所属し、若い頃は右サイドバックとして、近年はミッドフィルダーとして活躍し続けているドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは、2025年6月までの契約を更新するか否かで頭を悩ませている。

今夏には契約期間が1年を切ることから、多くの移籍金が望めなくなる。選手側の出方次第では、バイエルンは次の移籍マーケットでの売却も検討しなければならず、28歳ミッドフィルダーの去就が慌ただしくなっている。

スペイン紙『AS』によれば、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが、ドイツ代表MFをめぐる争奪戦で先頭を走っており、両クラブとも来夏の移籍市場で獲得オファーを提示することに前向きなようだ。

リバプールでは、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが長期離脱から戻っておらず、今シーズンは試合にすら出場できていない。加えて、契約も今季限りとなっており、シーズンの大半をベンチ外で過ごす選手との契約延長はリスクを伴う。

中盤の枚数を確保しつつも、サイドバックでもプレーできるユーティリティ性を有する元シュトゥットガルトMFは、チャンピオンズリーグやクラブW杯など国際舞台で活躍を見せており、プレミアリーグでも通用するだけの能力を備える。

他方、マンチェスター・ユナイテッドは今夏獲得したモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトが適応しているとは言い難く、カゼミロやクリスティアン・エリクセンらも30歳を超え、パフォーマンスの低下は否めない。

キミッヒも今年2月に29歳を迎えるが、これまで367試合41ゴール100アシストを記録しており、負傷で離脱している試合数も少ない。シーズンを通して計算できる選手になるため、両チームにとって、確かな戦力アップになり得る。

ただし、前提として、同選手がバイエルン・ミュンヘンと契約を更新しないと決断しなければならない。はたして、ドイツ代表MFは来夏に別のクラブに移籍することになるのだろうか…?

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