ブラジルのフラメンゴが、リバプールMFチアゴ・アルカンタラに関心…契約更新には関心なし!?

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Flamengo interested in Thiago Alcantara as Liverpool has no intention to extend his contract 移籍

バルセロナやバイエルン・ミュンヘンとサッカー界の名門クラブを渡り歩き、2020年にリバプールに加入した元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ。反応できないほどの魔法のパスを司り、巧みな身体の使い方で、激しいプレスにもボールを失わない世界でもトップクラスのミッドフィルダーだ。

ただし、アンフィールドでは負傷歴に苦しんでいる。加入直後からコロナ感染や膝の怪我でシーズン前半戦を欠場。翌シーズンからも何度も負傷離脱を繰り返し、まともにピッチに立てない日々が続く。今季に至っては、折り返し地点にも関わらず、1試合もプレーできていない。

同選手との契約は今シーズン終了まで。チーム内でもトップ5に入る給与を受け取るプレーヤーだけに、欠場の痛手は戦力の欠如以上に大きい。計算できない選手を抱えておくほどプロの世界は甘くなく、今季限りでの退団がチラつく。

Julio Miguel Neto氏(ブラジル人ジャーナリスト)は、現時点でリバプールは契約更新に関心を示していないと立場をはっきりさせたうえで、ブラジルの強豪フラメンゴが獲得を狙っていると伝えた。

「このヨーロッパ遠征でフラメンゴが狙い、取引をすることになる中盤における 市場好機のひとりは、リバプールのチアゴ・アルカンタラである。」

「イングランドとの契約が終われば、アルカンタラは強力な競争相手であるアラブに加え、ヨーロッパにも留まる可能性もある。サウジアラビアリーグからはアル・イテファクが興味を示している。」

「同選手は現在所属しているチームと2024年6月30日まで契約期間があるが、プレ契約を結ぶこともできる。リバプールは今のところ、彼を維持することに興味を示していない。」

元ブラジル代表マジーニョを父に持ち、弟のラフィーニャはフル代表ではブラジルを選択。父親の故郷とも繋がりが強いチアゴ・アルカンタラだけに、一度くらいは南米でのプレーを選んでもおかしくはない。

はたして、まもなく33歳を迎えるミッドフィルダーは、どのような決断を夏に下すのだろうか…?

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