突如として発表されたユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退任。世界でも有数のトップクラブを率いるために必要なエネルギーが保たなくなっており、アンフィールドを離れたあとは1年間に及ぶ休暇が予定されている。
そして、熱量が高まっている話題はドイツ人指揮官の後継者が誰になるのか。目ぼしい候補は少ないが、今季絶好調のバイエル・レバークーゼンを指揮する元リバプールMFシャビ・アロンソは筆頭候補として報じられている。
しかし、シャビ・アロンソ監督は今回の発表に驚きを表現しながらも、リバプール監督就任の可能性については明言を避けた。また、レバークーゼンで満足しているし、道半ばであることを言葉にしている。
「まず第一に、それ（クロップの発表）は驚きだった。しかし、私はユルゲンを尊敬しているし、大きな称賛を抱いている…彼が成し遂げてきたこと、そしてその方法をね。」
「今のところ、僕はここで本当に幸せだ。ここでの仕事を楽しんでいるし、挑戦させてもらっていると感じている。レバークーゼンでは、激しくも美しい旅の途中だし、選手たちが次のステップに進めるよう、全力を尽くしたい。」
「正直に言うと、今は次のステップについて考えている時ではない。今自分がどこにいるかを考えている。素晴らしい場所にいると思うし、それを楽しんでいる。正しい場所だと思う。将来どうなるかはわからないし、今はどうでもいい。」