2021年の夏にリバプール・アカデミーに加入したニューカッスル出身MFボビー・クラーク。トップチームのコーチ陣からの評価も高く、プレミアリーグやカップ戦で5試合に出場しており、18歳ながらも着実に経験を積んでいる。
中盤で運動量の多いプレースタイルに加えて、キレのある動きで相手を翻弄。トップレベルではまだ実力不足は否めないものの、ところどころに光るものを感じさせるが、今後はチアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらが復帰する見通しで、出番を得ることが難しくなる。
英『The Liverpool ECHO』によれば、リバプールはこの冬の移籍市場が閉まる前に、同選手のレンタル移籍を成立させる可能性があるようだ。なお、チャンピオンシップのクラブやEFLリーグ1のクラブが今季終了までのローン移籍を狙っている。
まもなく19歳を迎える若きミッドフィルダーだが、そのポテンシャルは非凡。まだまだ成長期で、レンタル先で急激に成長することも容易に予想でき、来シーズンにはトップチーム定着している未来もなくはない。
はたして、リバプールは若き逸材をレンタルで放出することになるのだろうか…？