2021年8月にニューカッスルからリバプールU-18に加入した18歳MFボビー・クラークは、アカデミーで抜群のパフォーマンスを披露。トップチームのコーチ陣に印象を残し、プレー時間こそ短いが、ここまで6試合に出場を果たしている。
非凡なポテンシャルを持つ若きミッドフィルダーに対して、ダービー・カウンティは以前から関心を示し続けてきた。海外メディア『DaveOCKOP』によると、EFLリーグ1のクラブは、この冬の移籍期限間近にもローン移籍を狙ったようだが、リバプールは交渉すら行わなかったようだ。
豊富な運動量で中盤にエネルギーをもたらす。イングランドU-19代表でも2試合に出場を飾っており、少しずつだが着実に経験を積み重ねている。
いまやトップチームでもレギュラーを張る選手に成長したカーティス・ジョーンズのように、手元に置いて育てる選択を下したリバプールだが、来シーズンからはコーチ陣がガラッと変わるため、同選手の去就にも影響が出てもおかしくはない。
はたして、元ニューカッスルMFはアンフィールドで輝かしいキャリアを歩むことになるのか、もしくはレンタル生活を余儀なくされているのだろうか…?