全責任は自分にある…アーセナル戦で痛恨のミスから勝ち越し点を献上したフィルジル・ファンダイクが吐露!

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I take full responsibility...Virgil van Dijk vents after giving up the winning goal against Arsenal due to a tragic mistake 試合

前節チェルシー戦では相手を圧倒したリバプールだが、アーセナルとの大一番ではスタジアムの雰囲気に飲まれた。試合の前半はホームチームに支配されたが、終了間際にルイス・ディアスの粘りからオウンゴールで同点弾を奪い、試合を振り出しに戻した。

後半はリバプールも復帰の兆しを見せ、両チームともにチャンスが生まれる展開。今季はセカンドハーフに底力を見せ付けたが、ひとつのミスが流れをガラッと変えてしまった。67分に最終ラインの裏にロングボールを送り込まれると、フィルジル・ファンダイクとアリソン・ベッカーの連携ミスが発生。

ボールは競り合ったガブリエウ・マルティネッリの目の前に落ち、無人のゴールに勝ち越し点を叩き込んだ。このゴールで少し静まっていたスタジアムも選手も盛り返し、最終的にはさらに1点を奪われて、今シーズン2敗目を喫した。

試合の転換点ともなったエラーに関わってしまったオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、試合後にこの出来事に触れると、全ての責任は自分にあると主張。一瞬の判断ミスだったことを認め、今後はこのようなことが起きないように全力を傾けると語った。

「結果として(今日は)とてもタフな1日だったのは間違いない。2失点目は、全責任は自分にあると思うが、試合の大きなターニングポイントになった。」

「もっとうまくやるべきだった。あそこでもっといい決断をするべきだった。」

「僕にとっても痛手だし、他のメンバーにとっても同じことだ。とりわけ中断明けの試合はとても良かっただけに、大きな分岐点になってしまった。チャンスもあったし、圧倒していたし、雰囲気も少しナーバスになっていたと思う。」

「アーセナルはとても優れたチームだし、彼らは常にゲームに集中しようとする。そして転機が訪れた。僕の責任だ。ただクリアすればよかったのだが、一瞬の判断ミスだった。サッカーではこういうことが時々起こる。でも、痛手という事実は消えないよ。」

「僕のキャリアの中で、こういうことはあまりなかったけど、タフなことだよ。うまくいかないことから学んでいく。ここから立ち直るつもりだが、責任は取るつもりだ。」

「言い訳はしたくない。最高レベルでは、一瞬の判断がものを言う。僕はボールをバウンドさせ、体を間に入れることを選んだ。アリソンが少し僕に触れたから、クリアできなかったんだ。こういうことは起こるものだし、全責任は私にある。このようなことが起きないように気をつけるよ。」

Sky Sports News
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