激闘を制したカラバオカップ決勝では数多くの若手選手が躍動したリバプール。出場こそならなかったが、ベンチにも10代の選手が座っていた。未来に向けて、希望を持たせる試合内容になり、20代前半から中盤の選手らも含めて、ユルゲン・クロップ監督退任後も、トップレベルを維持できるだけの人材が揃う。
それでも、リバプールは未来への投資に余念がない。オリバー・アーブラスターやクリス・リッグ、アーチー・グレイらイギリス国内の有望株に関心を向ける一方で、ブラジル方面からパルメイラスの18歳MFルイス・ギリェルミに注目している。
そして、同選手の獲得を狙うリバプールに動きがあったようだ。同クラブはブラジルに代理人を送り込み、彼の家族と移籍に向けた話し合いの機会を設けたと、ホルヘ・ニコラ氏（ブラジル人ジャーナリスト）が報じた。
「リバプールは代理人を派遣し、パルメイラスに所属するルイス・ギリェルミの家族と話し合いを設けた。」
「レッズは夏の移籍市場に先駆けて取引を成立させるため、数日中にオファーを出すと見られている。」
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2006年生まれの攻撃的ミッドフィルダーは、2026年6月まで所属クラブと契約を結ぶ。昨シーズンからトップチームに定着すると、トップリーグで19試合に出場。リベルタドーレスでもプレー時間こそ短いがピッチに立ち、ブラジル代表U-20やU-17での活躍もあり、ヨーロッパの強豪からの視線を集める。
今回の報道が真実かは分からないが、はたしてリバプールはブラジルの若き才能をアンフィールドに迎え入れることになるのだろうか…？