契約解除条項は6000万ユーロ…リバプールが、アーセナルとのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ争奪戦へ!?

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Preparing €60m... Liverpool to fight for Spanish midfielder Martín Zubimendi with Arsenal 移籍

次期監督をめぐる情報が錯綜する中、リバプールの来季に向けた補強の話題は尽きない。ジョエル・マティプが退団の濃厚なセンターバックや、モハメド・サラーの後継者にも注目が集まるものの、チアゴ・アルカンタラも契約満了を迎える中盤にも新戦力の噂がチラつく。

中でも、守備的ミッドフィルダーは優先度が高い。アレクシス・マック・アリスターを一列前で起用するためにも、また遠藤航も31歳になり長期的なオプションにはなり得ないこともあり、ブラジル代表MFアンドレら中盤の底でプレーする選手への関心が続いていた。

結果的には同ポジションの補強をせずにここまで来ているが、この夏にかけてふたたびギアを上げる可能性がある。

英『Anfield Watch』によると、リバプールはレアル・ソシエダでレギュラーを張るスペイン代表MFマルティン・スビメンディに関心を示しており、契約解除条項6000万ユーロを準備し、同じく興味を抱くアーセナルとの争奪戦に備えているようだ。

ユルゲン・クロップ監督の座を引き継ぐ筆頭候補のシャビ・アロンソ監督は、もともとレアル・ソシエダの下部組織を経て、トップチームデビューを飾っており、同クラブとの縁も深い。レアル・ソシエダBを指揮していた当時にはともに戦った過去もあり、アロンソ政権でも関心を持っても不思議はない。

一方で、アーセナル率いるミケル・アルテタ監督は同選手を長年追っており、中盤をさらに強固なものにするためにも、来シーズンのチームに加えたい意向を示している。

現役時代のシャビ・アロンソやアルテタ同様に、優れた長短のパスで後方からゲームを組み立てる。ディフェンス面でも怠ることなく、相手選手にプレッシャーをかけ続ける。今季も主力として、チャンピオンズリーグでベスト16進出にも貢献した。

スペインのみならず、ヨーロッパでも評価を高める25歳ミッドフィルダーだが、今シーズンをもってプレミアリーグにステップアップを果たすのだろうか…?

移籍
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