この夏に契約満了…リバプールやトッテナム、アーセナルがフランス代表MFアドリアン・ラビオに熱視線!?

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Contract expires this summer...Liverpool, Tottenham, and Arsenal are all eyeing Adrien Rabiot 移籍

昨年の夏に大幅な中盤の入れ替えに着手したリバプールは、アカデミー出身の若手の台頭も相まって、怪我人続出の非常事態でも戦い抜けるだけのミッドフィルダー陣を揃え、プレミアリーグや国内カップ、ヨーロッパリーグで好パフォーマンスを披露している。

一方で、チアゴ・アルカンタラが契約満了でこのまま退団する可能性が高まっており、日本代表MF遠藤航もすでに31歳になっており、昨夏に引き続き中盤の強化に取り組む可能性が浮上している。この冬にも様々な憶測は流れたが、結果的に誰も獲得していなかった。

イタリア紙『Corriere Dello Sport』によると、リバプールは今季でユベントスと契約満了を迎えるフランス代表MFアドリアン・ラビオに関心を示しており、トッテナム・ホットスパーやアーセナルとの争奪戦が本格化するかもしれないようだ。

2022年の夏にはマンチェスター・ユナイテッドも獲得を試みた28歳ミッドフィルダーは、イタリアのクラブで主力を務め、今シーズンも22試合にスタメン出場。通算では200試合以上に出場を果たしており、いまでもトップクラブで活躍できるだけの能力を有する。

契約は2024年6月までと迫っており、現在はクラブの許諾なしに話し合いができる立場にいる。代理人と通じて、イングランドの3クラブ以外にも条件面の情報交換を行っていても不思議はなく、新たなチャレンジに進みやすい状況だ。

ただし、リバプールが現時点で同選手獲得に乗り出す可能性は限りなくゼロに近い。年齢が28歳と長期目線で戦力とは考えにくく、純粋な守備的ミッドフィルダーではないため、フリートランスファーと言えども、より若い選手に投資することを選択するはず。

トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドであれば、現在のチーム状況からも争奪戦に参加することもあり得るが、はたしてフランス代表MFがイングランドで新たなキャリアを歩むことになるのだろうか…?

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