代理人さえショックを受けていた!?ハル・シティの副会長が、ファビオ・カルヴァーリョ獲得の経緯を語る…

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Even his agent was shocked...Hull City's executive vice-chairman tells the story of the Fabio Carvalho deal 移籍

フラムの下部組織に育ち、2022年の夏にはチャンピオンシップでの活躍が認められて、リバプールにステップアップを遂げたポルトガルU-21代表MFファビオ・カルヴァーリョ。当初こそ途中出場から出番を得ていたが、昨シーズン後半戦からは序列が下がり、ほとんどピッチに立てずにシーズンを終えた。

昨年の夏には、出番を求めてRBライプツィヒにローン移籍で加入したが、ブンデスリーガでも満足の行く出場時間を得ることができずに、ドイツでの挑戦は半年間で幕を閉じた。リバプールはこの冬、新たなレンタル先を探しており、プレー時間を確約したハル・シティ移籍が決定した。

慣れ親しんだチャンピオンシップでは、加入後すべての試合に出場。ここまで3ゴールを挙げており、チームの主軸を担っている。ハル・シティの副会長、タン・ケスラー氏はこの移籍劇の裏話を口にし、選手の代理人はレンタル費用を支払えるか疑問を持っていたと明かした。

「このビジネスでは、いかに早く情報を入手するかがカギとなる。」

「我々はドイツマーケットを注意深く監視し、その情報をいち早く入手することで優位に立ったが、ファビオのような選手を納得させるのは容易なことではない。」

「親交のある彼の代理人でさえ、私たちのアプローチにショックを受けていた。」

「彼は、”彼を買えるのか?” と言った。私は、”彼のために予算を確保するつもりで、どうしても彼が欲しい” と伝えたんだ。」

inews.co.uk

来シーズンは新たな指揮官を迎えて、新たなチーム作りに取り組むリバプール。ユルゲン・クロップ監督のもとでは100%の信頼を得るに至らなかったが、新監督のもとではチームの主役になる可能性も否定はできない。

ハル・シティで自信を深めて、アンフィールドで違った景色を拝めるようになるのだろうか…?

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