パリ・サンジェルマンからの関心は事実無根…ルイス・エンリケ監督は、リバプールFWルイス・ディアスを求めず!

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Interest from Paris Saint-Germain has no basis in fact...Luis Enrique does not pursue Luis Diaz 移籍

ポルトガルのポルトから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスは、アンフィールドで通算86試合22ゴール13アシストを記録し、リバプールの左ウイングに欠かせない存在に成長。一時的にコンディションを崩していたが、最近は負傷者続出のチームにおいて、攻撃陣を引っ張り続けた。

同選手に対しては、フランス代表FWキリアン・エムバペの退団が濃厚なパリ・サンジェルマンが、その代役として27歳ウィンガーに注目しており、リバプールのアタッカー確保に向けて、接触を図ったとの報道が出回った。

海外メディア『Sky Sports』は、元ポルトFWを巡る一連の報道は事実無根で、PSGは関心を示していないと報じた。同クラブのスポーティング・ディレクターであるルイス・カンポスやルイス・エンリケ監督らが求めるプロフィールとは異なっているそうだ。

PSGではこれまで297試合250ゴール106アシストを決め、フランス代表でも75試合46ゴールを奪っており、その高い得点力は世界でも屈指。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドがヨーロッパを去ったいま、バロンドール獲得候補の筆頭だ。

それに比べると、コロンビア代表の得点力は低い。そもそもストライカーではなく、ゴール前のチャンスもゴールの枠に収められないことが多く、決定機を沈められないこともしばしば。チーム最大の得点源として代役は難しい。

一方で、切れ味鋭いドリブルは相手の右サイドバックを翻弄し、崩しの起点を作り出すことに優れる。素早い攻撃にも長けており、全力で守備に戻る姿勢も持ち合わせる。言わずもがな、世界でも有数のウィンガーのひとりだ。

リバプールがそもそも放出するわけもないのだが、これでパリ移籍は嘘のストーリーであることがわかった。はたして、ルイス・ディアスは、新たな指揮官のもとでも、輝かしいキャリアを送ることができるのだろうか…?

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