他の審判ならPKも…リバプール戦の試合終了間際に起きた微妙な判定に、ジェレミー・ドクが心境を明かす!

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Other referees would have given it... Jeremy Doku reveals his thoughts on the incident happened against Liverpool 試合

シーズン前半に行われたトッテナム・ホットスパー戦では、オフサイド判定における誤審で先制点を取り消されたリバプール。他にも、軽いファールでアレクシス・マック・アリスターがレッドカードをもらうなど、ジャッジに恵まれないシーズンを過ごすリバプール。

アンフィールドでのマンチェスター・シティ戦でも、試合終了間際に疑惑の判定があった。コーナーキックの流れから、こぼれ球に走り込んだマック・アリスターに対し、ボールをクリアしようとした相手FWジェレミー・ドクの高く上げた足が胸に入ったものの、先にボールに触れていたとしてPKを免れた。

ただし、足を高く上げすぎであり、足裏で胸を蹴っている事実は明らか。リバプールのサポーターからすれば信じられない判定だった。同じように、ボールを先に触ったにも関わらず、その流れで足首に触れる形になったカーティス・ジョーンズが一発レッドで退場を食らった試合もあり、さらに不平等さを掻き立てた。

その試合の当事者であり、ベルギー代表FWジェレミー・ドクは、当時の心境を告白。リスクのあるチャレンジだったことを認めつつも、PKではないと自分の見解を明かした。一方で、他のレフリーであれば、PK判定になっていてもおかしくはなかったとも語った。

「もちろん(判定には)賛成だ。リスキーなチャレンジだった。もっと違う対応ができたはずだ。PKではなかったと今でも信じているが、他の審判ならPKを与えた人もいただろう。PK じゃなかったから、僕は満足だよ。」

「心配だったかどうか?VARを見て、もしかしたらPKかもしれないと思った瞬間はあった。僕にとってはPKじゃなかったけど、なぜ怒っている人がいるのか、なぜリバプールのファンがPKだと信じているのかは理解できる。」

決定機を逃し続けた責任もあるが、この試合でアーセナルにプレミアリーグ首位の座を明け渡すことになっただけに、残念な結果であることは間違いない。とはいえ、毎度激しくなるリバプール対マンチェスター・シティとの対戦は、面白い試合展開であったこともまた覆せない事実。

不運な判定に、怪我人続出と絶好調とまでは行かないリバプールだが、底力を見せ付けている。ユルゲン・クロップ監督にとって最後のシーズンに、イングランドの頂点という景色をプレゼントできるのか、負傷者も徐々に戻るシーズンの終盤戦に期待したい…

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