“マルチクラブネットワーク” 狙うリバプールは、フランスのトゥールーズと話し合いを開始!?

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Liverpool, aiming for a "multi-club network", has begun talks with Toulouse of Ligue 1 チーム

スポーティング・ディレクターとしてのリバプール復帰を拒み続けたマイケル・エドワーズは、より大きな役割を求めた。そして、アンフィールドのクラブ運営だけに留まらず、フェンウェイ・スポーツ・グループのサッカーにおける発展に責任を持つ、フットボール部門のCEOに就任した。

リバプールの補強や選手との契約にも責任があるのは変わりないが、マルチクラブネットワークの構築に向けて、相乗効果を生み、将来的に価値の上がる可能性のある新たなクラブを買収し、FSGの傘下に収めることも彼の役割の範囲だ。

海外メディア『Football365』よれば、マイケル・エドワーズはすでに動き始めており、契約成立の可能性を探るためにも、リーグ・アンのトゥールーズと話し合いを実施したようだ。今シーズンは現時点で11位に付けており、勝ち点29を挙げている。

複数のクラブを所有する傾向は、マンチェスター・シティのオーナーであるシティ・フットボール・グループや、チェルシー買収後にストラスブールの株式の過半数を取得したクリアレイク・キャピタルなどの例があり、オーナーの間で注目を集めている。

マルチクラブネットワークを加速させるためにも、敏腕な元スポーティング・ディレクターの働きは重要だ。今回の報道が流れた背景には、フランスのクラブの85%を所有するレッドバード・キャピタルがFSGの11%の株式を保有していることも関係しているそうだ。

リバプールのオーナーグループは、トゥールーズに限らず、可能性を模索している段階。はたして、今年中にも新たな傘下のクラブが発表されることはあるのだろうか…?

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