昨年の夏から続くリバプールのセンターバック探し。この夏にはその動きが本格化しそうだ。32歳DFジョエル・マティプがリバプールを退団濃厚で、フィルジル・ファンダイクも33歳を目前に、センターバック陣の世代交代が叫ばれている。
ヨーロッパで活躍する多くのセンターバックとの関係が噂されているが、スポルティングのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオは継続的にリバプール移籍が報じられてきたが、スペイン方面からはその報道に進展が見られたと伝えるメディアが現れた。
海外メディア『Fichajes』によると、リバプールがポルトガル代表センターバックを巡る争奪戦でポールポジションに立っており、この夏の移籍市場での獲得に向けて大きく前進しているようだ。
同選手の所属クラブを率いるルベン・アモリムにもアンフィールドでの指揮の噂が持ち上がっており、監督とともにイングランドに渡る可能性がある。契約解除金として5100万ポンドが必要となるそうで、マージーサイドのクラブは同等以上の金額を提示しなければならない。
22歳のセンターバックは、同クラブで通算161試合15ゴール9アシストを記録しており、2023年3月にデビューしたポルトガル代表でもここまで6試合でプレーしてきた。評価の高いディフェンダーだけに、リバプールのみならず、強豪クラブがこぞって動向を追っている。
新たな指揮官のもとでスタートするリバプールは、若くも経験のある左利きセンターバックを手中に収めることは可能だろうか…？