今年の冬、リバプールはジョー・ゴメスに対する問い合わせをトッテナムから受けるも、断固拒否していた!?

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This winter, Liverpool received an inquiry from Tottenham for Joe Gomez, but turned it down 移籍

フィルジル・ファンダイクやイブラヒマ・コナテ、ジョエル・マティプの牙城を崩せずに、第4センターバックとして過ごしてきた元イングランド代表DFジョー・ゴメスだが、相次ぐ負傷者に悩まされたリバプールの救世主になった。

アンディ・ロバートソンやコスタス・ツィミカスら左サイドバックの主力が離脱している期間には、同ポジションとして目覚ましい活躍を見せた。トレント・アレクサンダー=アーノルドも離脱しており、右サイドバックで起用される試合もあり、最近では守備的ミッドフィルダーとして新境地を切り開いている。

先日のノッティンガム・フォレスト戦は彼のユーティリティ性が発揮された試合で、中盤の底で先発すると、途中から左サイドバックにポジションを移し、最後は右サイドバックとしてゲームセットを迎えた。

キャリアの転換期にいる26歳ディフェンダーだが、この冬の移籍市場において、トッテナム・ホットスパーから問い合わせが実施されていたと、英『Daily Mail』が報じた。しかし、リバプールはその提案を拒否し、アンフィールドに残留した。

最近の活躍により、イングランド代表復帰の噂もチラつく中、2027年6月まで契約を結ぶ最古参メンバーを放出するつもりは毛頭ない。ベテラン選手にも見えるが、まだ26歳と若く、ユルゲン・クロップ政権からの転換期にもピッチ内外でのサポートが期待される。

センターバックとしての序列は決して高くはなく、若手のジャレル・クアンサーが優先されている。加えて、この夏には新たなセンターバック獲得を狙っているとも言われ、来シーズンはさらに苛烈な争奪戦が展開されそうだ。

新指揮官を迎え、新たな時代の幕が開くリバプール。元チャールトンDFは、新監督の信頼を勝ち取り、便利な選手から絶対的なレギュラーに昇格することができるのだろうか…?

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