複数クラブと競合も…リバプールがウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ獲得に近づく!?

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Competing with several clubs...Liverpool close to signing Ukrainian midfielder Georgiy Sudakov 移籍

昨夏の移籍市場において、ミッドフィルダー陣の大刷新を実行に移したリバプール。昨シーズンまで主力組の多くが去る中、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフを獲得すると、彼らはすでに主軸を任されている。

中盤の強化はひと段落と見られたリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督から新たな指揮官に代わる来シーズンに向けて、攻撃的ミッドフィルダーへの関心が噂されている。ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツらがターゲットに挙げられるが、ウクライナにも視線が向けられている。

海外メディア『TeamTalk』によれば、リバプールは複数クラブとの熾烈な争奪戦において、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ獲得に近付いているようだ。

レッズ以外には、ユベントスやナポリ、マンチェスター・シティ、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンら強豪クラブがこぞって関心を示しており、ヨーロッパの中でも注目すべき若きミッドフィルダーとして認識されている。

今シーズンもレギュラーに定着しており、国内リーグはもちろん、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグにも出場。トップチームでの出場数は90試合を超えており、高いテクニックとダイナミックなプレースタイルでチャンスを作り続ける。

ところが、現在の契約には解除条項が付随されており、その金額は1億5000万ユーロという途方も無い移籍金だ。交渉次第では、金額は下がる可能性があるようだが、数多くのクラブが狙っている背景からも簡単には値下がりしないはずだ。

いずれにしても、リバプールの補強における優先ポイントは、右ウィンガーとセンターバック。そのエリアから外れるポジションに莫大な予算を投じるとは思えない。21歳ミッドフィルダーがアンフィールドに加入する未来はなさそうだが、若き逸材の去就はどうなるのだろうか…?

移籍
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