シーズン中に今季限りでの退任を発表したユルゲン・クロップ監督の後釜を探すリバプールは、シャビ・アロンソを筆頭に、ユリアン・ナーゲルスマンやロベルト・デ・ゼルビらヨーロッパで結果を残す40歳前後の指揮官をリストアップしていた。
現在スポルティングを率いるルベン・アモリムも候補者に名を連ねており、スペイン人指揮官がレバークーゼン残留を決めたため、ポルトガル人指揮官が最優先とも言われる。まだ39歳で、評価を高め続ける同監督に関心を示すのは、リバプールだけではない。
バイエルン・ミュンヘン、マウリシオ・ポチェッティーノの去就が騒がしいチェルシーに加えて、ニューカッスル・ユナイテッドもエディ・ハウ監督がチームを離れた時に備えて、インタビューの機会を設けることを熱望していると、海外メディア『GIVEMESPORT』が報じた。
昨シーズンこそ、的確な補強でプレミアリーグ3位と躍進したニューカッスルだが、今季は不調が続く。怪我人が多いことも影響しているが、それでもブルーノ・ギマランイスらは健在で、アンソニー・ゴードンも飛躍のシーズンを送っている。
チャンピオンズリーグでもグループステージ敗退と不甲斐ない戦績となり、イングランド人監督の手腕に疑問が投げかけられている。今シーズン限りで見限る可能性も報じられており、監督の大移動が行われるかもしれない。
今季限りでポルトガルを離れることが濃厚なアモリムだが、どのクラブにステップアップするのだろうか…？