非難や批判は一切ない…ユルゲン・クロップ監督が、同点弾を献上した21歳センターバックを徹底擁護!

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There is absolutely no blame or criticism... Jurgen Klopp defends the 21-year-old centre-back who gave away the equalizer スター候補生

アーセナルやマンチェスター・シティと、プレミアリーグの優勝を巡り熾烈な競争を繰り広げているリバプール。最近は苦しみながらも、試合の後半戦で底力を見せつける展開が続き、最終的には勝ち点 “3” を得ることに成功している。

そして、今回の相手はFAカップで苦杯を舐めたマンチェスター・ユナイテッド。しかも、オールドトラフォードでの対戦。同じ状況での戦いとなったこの試合は、リバプールが圧倒的な力の差を見せ付け、前半はホームチームにシュートすら許さずに、先制点も奪う理想的な内容で終えた。

ただし、後半は異なる展開が待ち受けていた。そのキッカケを作ってしまったのが、21歳のジャレル・クアンサー。単純なパスミスを狙われ、ハーフウェイラインから直接同点弾を決められてしまった。ここから息を吹き返し、見事なシュートで勝ち越し点を決められた。最後の最後にPKで同点に追いついたリバプールだが、勝ち点 “1” 獲得に留まった。

手痛いドローに終わったものの、イングランドU-21代表DFを責めることはできない。ひとつのパスミス以外には、素晴らしいパフォーマンスを披露しており、彼の活躍がなければ、2点以上を失っていた可能性もある。

リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督も同選手を責めるつもりは全くない。サッカー選手である限り、今後もミスは生まれると語りつつも、若きセンターバックが今回のミスから学び、成長することを望んでいる。

「プレミアリーグの選手として、リバプールでプレーするサッカー選手として、残念なことに彼にとって人生最後の過ちにはならないだろう、という悪い知らせがある。」

「人生とはそういうものだ。彼は非常にうまく対処したと思うし、我々もうまく対処した。でも、過去の自分たちのアイドルがこういう失敗をしたときは、ソーシャルメディアなんてなかった。彼がそれの電源を切れる賢い人であることを願うよ。」

「デイリー・メールとか、こういう瞬間に個人的なことを書き立てるような記事は読まない方がいい。彼は非常にうまく対処したし、それもゲームの一部だ。」

「我々はサッカーをしたいし、ボールをキープしてビルドアップしたい。決して良い状況とは言えないが、サッカーにはもっと大きなミスがあり、それを犯すことはなかった。しかし、ブルーノ(・フェルナンデス)はチャンスを逃さず、それをものにした。」

「非難や批判は一切ない。彼はそこから学ぶだろうし、それが一番いいことだ。」

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