28歳のスペイン代表DFにステップアップの時期が迫る!?リバプールとアーセナルが獲得を狙う…

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Time for 28-year-old Spanish defender to step up while Liverpool and Arsenal are keen to sign 移籍

2017年の夏、ハル・シティからリバプールに加入すると、世界的な左サイドバックに成長したスコットランド代表DFアンディ・ロバートソン。激しい上下運動に加えて、攻撃時にはペナルティエリア内にも侵入し、大量のアシストを記録してきた。

控えにはギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスが在籍しており、今シーズンはジョー・ゴメスも同ポジションで好パフォーマンスを披露。盤石な人員を擁しており、現時点ではこの夏に向けた補強ポイントではない。

それでも、元オリンピアコスDFは最近、低調なプレーぶりに終始しており、負傷して以来コンディションが戻っていない。スコットランド代表キャプテンにとのレギュラー争いとまで至っておらず、代役を探しても不思議はない。

海外メディア『Football Transfers』によれば、リバプールとアーセナルが、今季ブンデスリーガで好調を維持するバイエル・レバークーゼンでスタメンを張るスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドに関心を示しているようだ。

バレンシア出身DFは、2023年の夏に長く在籍したベンフィカから現在のクラブに加入。シーズンの開幕戦から先発メンバーに定着すると、ヨーロッパリーグやDFBポカールを通じて、41試合11ゴール15アシストを記録している。

本来のサイドバックというよりも、ウィングバックに近いポジションでプレー。右サイドのジェレミー・フリンポンとともに数多くの得点に絡んでいる。結果、2023年11月にはスペイン代表に選出され、2試合でピッチに立った。

ドイツの地で最高のパフォーマンスを見せる28歳のディフェンダーだけに、強豪クラブが興味を抱くのも普通だ。アーセナルは、オレクサンドル・ジンチェンコが昨季ほどのプレーを見せれておらず、冨安健洋は負傷癖で離脱することも多く、ユリエン・ティンバーも長期離脱中。

さらなる完璧な布陣を求めて、スペイン語も通じるサイドバックをリストアップしているそうだ。一方で、リバプールはロバートソンが30歳になり、無尽蔵のスタミナでのアップダウンに限界が出始める前に、長期的な後継者を迎え入れたい。

そうなると、28歳のスペイン人サイドバックは年齢的に対象外となる。また、ギリシャ代表DFとの入れ替えも現実的なオプションではないため、シャビ・アロンソ監督とともにブンデスリーガに残留する可能性が高い。

はたして、今季急激に評価を高めた経験豊富なサイドバックは、まさかの移籍を果たすのだろうか…?

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