モハメド・サラーは来シーズンもリバプール残留へ…クラブ側と選手側どちらも退団を望まず!

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Mohamed Salah to stay at Liverpool next season...Neither the club nor the player wants to leave 移籍

ウェストハム戦ではタッチラインでユルゲン・クロップ監督と口論するなど、その傲慢さが指摘されたエジプト代表FWモハメド・サラー。サウジアラビアからの関心はなくなっておらず、今夏も大金でのオファーが舞い込む見通しで、契約が残り1年を切るタイミングということもあり、その去就は注目の的だ。

全盛期のようなウィンガーとしてのプレーは身を潜めているものの、チャンスを作る能力やPKでの精神力は健在。今年6月には32歳となるフォワードは、運動能力面での衰えも技術でカバーし、いまでもチームのエースを譲っていない。

ただし、批判も多いのは事実。年齢的にも巨額の移籍金が舞い込むラストチャンスなだけに、リバプールからの退団も噂されてきた。

海外メディア『The Athletic』デイビッド・オーンスタイン記者によると、リバプールはエジプシャン・キングに全幅の信頼を寄せており、来シーズンもチームの一員であることを前提に、補強計画を立てているようだ。

さらに、残留を求めるクラブ側に対して、選手側も退団を希望する姿勢は見られずに、両者の間で意見が一致している。サウジ・プロリーグ(SPL)関係者の間でも、もう1シーズンはアンフィールドで過ごすと考えられているそうだ。

もしもこの夏に移籍しない場合には、33歳となったエジプト代表ウィンガーはフリートランスファーでチームを去るかもしれない。リバプールとしては新たな契約を結び、少しでも移籍金を得たいはずだが、中東のクラブは移籍金なしのタイミング(2025年の夏)に照準を絞っているとも言われる。

新監督やチームの体制、年齢と様々な要素が絡み合うリバプールだが、チーム内で最高額を受け取る元ローマFWとともに来季も歩むのだろうか…?

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