モハメド・サラーが退団した場合、リバプールはウェストハムMFモハメド・クドゥスに狙いを定める!?

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Liverpool set sights on West Ham MF Mohamed Kudus if Mohamed Salah leaves 移籍

混沌を極めるエジプト代表FWモハメド・サラーの去就。昨年に続き、サウジアラビアのクラブがオファーを準備していると報じられており、サウジ・プロフェッショナルリーグでのプレーが実現する可能性が高まりつつある。

32歳を目前にするリバプールFWは、全盛期ほどの脅威を発揮できておらず、左足から繰り出すパスは圧巻だが、左サイドバックを抜き去るドリブル突破やカットインからのシュートの精度は日に日に低くなっている印象を受ける。

年齢による衰えを感じざるを得ない状況に、リバプールはこの夏に難しい判断が迫られる。契約延長を提示するか、サウジアラビアからのオファーを受け入れるか。同時に、同選手の後任を任せられる選手もリストアップしており、様々な実力者が候補に挙がっている。

スペイン紙『Fichajes』によると、昨夏の移籍市場でアヤックスからウェストハム・ユナイテッドに加入したガーナ代表MFモハメド・クドゥスもターゲットのひとりで、攻撃的MFとしてだけではなく、センターフォワードや右ウィンガーとしても起用可能な23歳のミッドフィルダーを理想的なターゲットとも伝えている。

プレミアリーグ初挑戦となった今シーズン、序盤戦こそ途中からの出場が続いたが、徐々にスタメンの座を勝ち取った。ヨーロッパリーグも含め、ロンドンのクラブで39試合に出場を果たしており、ガーナ代表でも26試合9ゴールを記録している。

強靭なフィジカルでセンターバックとの勝負に負けずに、左足から放たれるシュートは強烈だ。カタールワールドカップでも大活躍した同選手は、ひとりだけでも局面を打開できる。

ただし、ウェストハムが1年で中心選手を放出するわけもなく、2028年6月まで契約を結んでいるだけに高額な移籍金を要求されることだろう。加えて、ブラジル代表MFルーカス・パケタにも退団の噂が飛び交っており、攻撃的な選手を2人とも売却することはないはずだ。

他にも複数のウィンガーやフォワードが最前線に浮上している中、リバプールは誰を獲得するに至るのだろうか…?

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