この夏には、ジョエル・マティプが契約満了に伴い、リバプールを退団する見通し。それを見越して、リバプールは昨年の夏から左利きのセンターバックに関心を示しており、逃したものの、チェルシーDFレヴィ・コルウィルが筆頭候補と言われた。
シーズン中も様々なセンターバックとの関係が噂されており、スポルティングDFゴンサロ・イナシオやアイントラハト・フランクフルトDFウィリアム・パチョらがターゲットとして挙げられているが、バイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエもその仲間だ。
スペイン紙『Fichajes』によれば、リバプールは今夏の移籍市場に向けて、エクアドル代表の22歳DF獲得を加速させるようだ。センターバックを主戦場にしつつも、左サイドバックとしても稼働できる若きディフェンダーは、好調なチームを後ろから支えている。
今シーズンは37試合に出場し、2021年8月に加わったチームにおいて、100試合以上でピッチに立ってきた。1対1でも負けないだけのフィジカルや足元のテクニックも持ち合わせており、ヨーロッパでも今後が期待されるセンターバックのひとり。
フィルジル・ファンダイクやイブラヒマ・コナテ、ジャレル・クアンサー、ジョー・ゴメスらプレミアリーグでも屈指の最終ラインに、エクアドル代表ディフェンダーが加わることになるのだろうか…？