3200万ポンドの3回払いが可能!?ブルーノ・ギマランイスを巡り、リバプールやPSG、チェルシーが争奪戦か…

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Three £32m payments possible...Liverpool, PSG and Chelsea in a battle for Bruno Guimarães 移籍

2022年の冬、オリンピック・リヨンからニューカッスル・ユナイテッドに加入したブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス。プレミアリーグでの激しい当たりにも耐えうるフィジカルを持ち、抜群のパスセンスで中盤の底から攻撃を組み立てつつ、ゴール前でチャンスを演出し続けている。

昨シーズンは国内リーグ3位と躍進したイングランド北部のクラブだが、今季は怪我人が続出で成績は低迷。チャンピオンズリーグはおろか、ヨーロッパリーグすらも絶望的な状況に追い込まれており、ファイナンシャル・フェアプレーへの抵触も噂される中、この夏の移籍マーケットで主力を放出する可能性が指摘されている。

スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクとともに、数多くのクラブが関心を寄せるのが、26歳の守備的ミッドフィルダー。さらなる中盤の強化を狙うとの憶測が流れるリバプールやパリ・サンジェルマン、チェルシー、バルセロナがふたたび獲得に乗り出すかもしれないと、スペイン紙『AS』が報じた。

加えて、9800万ポンド前後の契約解除金が設定されていると言われるが、一括での支払いではなく、3200万ポンドの3回払いでも解除条項を発動させることが可能なようだ。

リバプールは昨夏、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航らを獲得し、それまでの主力がチームを離れた。大幅に陣容が変わった今シーズンは途中まで4冠を狙える位置に付け、最終盤までプレミアリーグ首位争いを演じた。

ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズらもレギュラー格に成長し、ステファン・バイチェティッチやジェームズ・マコーネルら若手も台頭。さらに、タイラー・モートンもレンタル先で急成長しており、人数という側面では揃っている。

とはいえ、長く険しいシーズンなだけに、優秀なミッドフィルダーを多く抱えるのは悪い話ではない。はたして、リバプールは総額9800万ポンドを支払い、ブラジル代表MFをアンフィールドに連れてくることになるのだろうか…?

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