リバプールとインテル・ミラノが、ラス・パルマスMFアルベルト・モレイロに熱視線を向ける!?

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Liverpool and Inter Milan turn up the heat on Las Palmas midfielder Alberto Moleiro 移籍

サンタ・クルス・デ・テネリフに生まれ、2018年からラス・パルマスに所属する20歳MFアルベルト・モレイロ。2021年7月にはトップチームに昇格すると、100試合以上に出場し、6ゴール13アシストを決めてきた。

スペインU-21代表にも選出される攻撃的ミッドフィルダーに対して、リバプールとインテル・ミラノは数ヶ月に渡って調査を進めており、この夏の移籍市場での獲得を試みると、スペイン紙『AS』が報じた。

足元に吸い付くようなドリブルで相手を翻弄し、どこか過去にリバプールに在籍した元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを彷彿とさせる。ゴールやアシスト数は少し物足りない印象もあるが、攻撃面で十分な脅威となっている。

2026年まで契約を残すモレイロには、6000万ユーロの契約解除条項が設定されていると見られるものの、所属クラブは2500万ユーロから3000万ユーロであれば、獲得オファーに耳を傾ける可能性があるようだ。

スペイン国内のレアル・ベティスやビジャレアルからも関心を寄せられる攻撃的ミッドフィルダーだが、リバプールが優先的に補強を検討しているポジションとは異なり、今夏の移籍マーケットで動きを見せるかは未知数。

加えて、レンタル先のハル・シティで活躍するポルトガルU-23代表MFファビオ・カルヴァーリョが得意とするポジションとも被っており、リバプールが予算を振り分ける確率はゼロに近いだろう。

はたして、ラス・パルマスで秘めるポテンシャルを発揮する若きミッドフィルダーは、新たなクラブでのスタートを飾るのだろうか…?

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