大金で選手を獲得しまくるのは似合わない…ユルゲン・クロップ監督が信じる “リバプール・ウェイ” とは!?

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It doesn't suit the club to spend big money to get players all over the place...The Liverpool Way is what Jurgen Klopp believes in チーム

ブレンダン・ロジャーズ監督のもと、どこかパッとしないチームを生まれ変わらせ、いまや世界でも有数の常勝クラブに引き上げたユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任。後任にはアルネ・スロット監督が就任し、オランダ人指揮官のもとで新たなスタートを飾る。

1年間近い休養に入る予定のドイツ人指揮官は、”Danke, Jürgen” farewell event において、マンチェスター・シティやチェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードのように無尽蔵の資金力を盾に、有力選手を獲得し続けるクラブの手法はリバプールに似合わないと語った。

「無限の資金を持つリバプールFCを想像できるか?」

「キリアン・ムバッペがここに来たと想像してみてよ。ベリンガムがここに来たと想像してごらん。それにハーランドも。それは我々とは似合わない。私たちはリバプールのやり方で勝ち取ってきた。我々はハードな話し合いをしたし、他のクラブは同時期にそれをしなかった。」

「ロンドンのクラブを買ったりした人達ではなく、このようなオーナーがいることを本当に幸せに思うべきだ。」

「(彼らが指揮を執る)リバプールでは1年も生き残れなかっただろうね。」

「素晴らしい成長だったが、十分ではなかった。1年後には “クビにしろ” と言われたはずだ。そして、最後に彼らは復活するかもしれないと思わせるようなサッカーをしても、それでも監督を解任するんだ。」

「人々はいつも、芝生はもっと青いと思っているが、私たちにはクラブに責任を感じ、成功するために懸命に働くオーナーがいる。私はサポートされていると感じた。私たちはできる限りのことをしたし、私はそれでいいと思う。」

「もし世界中が選手への信頼と信用を失ったら、監督は選手を支える存在でなければならない。」

「他クラブみたいに、8000万ポンド(1億200万円)で選手を買ってレンタル移籍させるような、”彼は役立たずだ” という状況だけを鵜呑みにするわけにはいかない。」

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