リバプールGKアドリアンが、古巣セビージャ復帰に向けて最終調整中!契約延長オファーは拒否へ…

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Adrian is finalising his return to his old club Sevilla, contract extension offer to be rejected 移籍

2019年にウェストハム・ユナイテッドとの契約が満了し、フリートランスファーでリバプールに加入したスペイン人GKアドリアン。加入当初はブラジル代表GKアリソン・ベッカーの控えを務めたが、近年は第3GKとして、またゴールキーパー陣の精神的支柱として裏からチームを支えた。

2024年6月になった契約が終了し、そのままアンフィールドを離れるかに思われたが、リバプールは契約延長オファーを提示していた。ところが、37歳ゴールキーパーはオファーを拒否し、イングランドに渡る前まで在籍していたレアル・ベティス復帰が近づいていると、スペイン紙『ABC Sevilla』が報じた。

2013年からプレミアリーグで活躍を続けてきたベテランGKは、抜群のゴールストッピング技術で数々のピンチを救ってきた。リバプールでは、プレースタイル的に飛び出し判断や足元のテクニックが及ばずに、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーに2番手の座を譲っていた。

ユース時代からレアル・ベティスに在籍し、32試合に出場。その後、ウェストハムでは150試合でゴールマウスを守り、リバプールでも26試合でピッチに立ってきた。

母国でのプレーを続けるのが濃厚なスペイン人GKは、慣れ親しんだ土地でもう一花咲かせられるのだろうか…?

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