年々過密を極めるサッカー界。30歳になったスコットランド代表DFアンディ・ロバートソンは、連日の試合にパフォーマンスの低下が見られる試合が増えており、マークを簡単に振り切られゴールを奪われるシーンも目立つ。
とはいえ、欠かせない存在であることに変わりなく、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスにレギュラーの座を奪われることなく、先発での出場数を増やしている。先日の試合ではセンターバックとしてプレーするなど新境地にもチャレンジ中だ。
ベテランの域に差し掛かっている元ハル・シティDFだが、今季からリバプールを率いるアルネ・スロット監督のもとで多くのことに変化が生じたと語る一方で、良くも悪くも注目が集まっている状況を前向きに捉えているようだ。
「(スロットの下で)多くのことが変わったと思う。」
「プレーしなければならないポジション、試合でやらなければならないこと、取らなければならないポジションの違いなどね。」
「でも、新監督の下で楽しんでいるよ。今シーズンは僕について多くのことが話題になっているけど、それは僕がここにいる間、あまり経験したことのないことなんだ。7年間は目立たない存在だったから、ある意味では喜ばしいことだよ。」
「今季は僕にスポットライトが当たるようになった。」
「サッカーにはつきものだよ。これまでも選手にはそういうことがあった。これからも起こるだろうし、今回は僕の番だ。」
「僕はただ冷静になる必要がある。ハードワークを続ける必要がある。監督はいつも助けてくれるし、僕は今、良い時期にいると信じている。もしかしたら評価されていないかもしれないけどね。」
「ひとつミスをすると、みんながそれに飛びついてくることがあるけれど、その人たちが間違っていることを証明するために努力するしかないんだ。」
「まだまだ上を目指しているけど、試合では自信になっている。イプスウィッチ戦は自分にとって良い試合だったし、それを続けていけたらと思う。」
Sky Sports