地元リバプールに生まれ、生え抜きの選手として10代の頃からトップチームに帯同してきた23歳MFカーティス・ジョーンズ。アルネ・スロット新監督のもとで新たな成長を手にすると、2024年11月にはイングランド代表デビューも飾った。
今シーズンはドミニク・ソボスライやアレクシス・マック・アリスターらとともに中盤でチームの勝利に貢献し続け、ここまで21試合で3ゴール4アシストを挙げている。アンフィールドでのレスター・シティとの1戦では、プレミアリーグで出場数が100試合を数え、大きな節目を迎えた。
順調なキャリアを歩むアカデミー出身ミッドフィルダーは、ユルゲン・クロップ前監督から100試合出場を祝うメッセージが届いたことを明かし、当時から、そして今でも気にかけてくれる偉大な人物であると語った。
「家に帰ってきて、いつもは家族にメールするんだけど、クロップから “100試合出おめでとう、500試合を目指そう” っていうメールが来てたんだ。何を言ってるんだろうと思って確認したんだ。誇りに思うよ。彼が今のチームを作り上げたんだ。」
「彼がいなくなってから、何度もメールをくれたよ。彼はいつも僕にメールしている。他の選手たちともそうなんだ。」
「彼は僕を子供から一人前の男にしてくれた人だ。僕の周りではいつも、”あいつは大丈夫なのか?いつも怪我をしている” との話が飛び交っていた。
「僕が今ここにいるのには理由がある。それは彼のおかげであり、彼が僕を信じてくれたからだ。」
「今の僕がスターだとは言わないけど、正しいことをやっている。ゴールを決めて、毎週プレーしている。」
「僕が持っているクオリティーは、いつでもチームを助けることができる。彼とスタッフには感謝している。笑顔になれるんだ。」
「クリスマスを楽しんでいるか?って言ったら、”ああ、楽しんでいるよ” って返信してくれた。うれしいよ。彼はいつも私たちのそばにいてくれる。」
「彼は偉大な人だよ。」
LFCTV