アーセナルMFマルティン・ウーデゴールにとって最もタフだった相手は、リバプールDFフィルジル・ファンダイクと…?

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Arsenal midfielder Martin Odegaard's toughest opponent is Liverpool defender Virgil van Dijk 試合

昨シーズンにはアーセナルにレンタル移籍し、攻撃的なミッドフィルダーとして14試合に出場。見事な活躍を見せたかつての神童は、今夏の移籍市場で完全移籍を手に入れた。ヤング・アーセナルの中心に座り、昨季を上回る活躍が期待された。

ここまで印象的なパフォーマンスとまでは行かず、プレミアリーグで9試合に出場しているものの、徐々にプレー時間が減ってきている。絶好調と波に乗るクラブとは対照的に、少しずつ調子を落としており、シーズンの中盤戦からの巻き返しを誓う。

弱冠16歳で世界的な強豪クラブであるレアル・マドリードに引き抜かれた同選手だが、スペインの首都ではスター選手たちに埋もれ、輝きを失っていった。その後は、ヘーレンフェーン(オランダ)やレアル・ソシエダ(スペイン)へとローン移籍され、武者修行を余儀なくされた。

ラ・リーガやエールディヴィジ、プレミアリーグと様々なリーグで、様々なタイプのセンターバックと対峙してきノルウェー代表MFは、これまで対戦した中で最もタフなディフェンダーが誰かと問われ、オランダ代表DFと元スペイン代表DFの名前を挙げた。

「難しい質問だね。もちろん、セルヒオ・ラモスはスペインで何度か対戦したことがあり、選ばないといけない。」

「それと、フィルジル・ファンダイクも代表チームで対戦経験がある。質問への回答としては、この2選手だろう。彼らはほんとにタフだったよ。」

ともに世界でも屈指のディフェンダーであり、センターバックとしての能力値だけでなく、最終ラインをまとめるリーダーシップにも優れる。抜群の存在感を発揮し、最後方から鼓舞し続ける姿勢は、チームメイトたちを奮い立たせる。

リバプールに所属するDFフィルジル・ファンダイクとは今節に対戦を控えており、大一番を迎える。開幕3連敗から盛り返すアーセナルの真価が問われる試合で、最もタフセンターバックを崩さなければいけない。

アウェーチームにとっては要塞と化すアンフィールドでの難しすぎる試合を前に、ノルウェー代表MFはチームを率いるミケル・アルテタ監督への信頼や23歳の同選手と同年代も多いクラブへの愛着を語っている。

「ミケル・アルテタ監督が、特に若い選手に対して行っていることを気に入っている。」

「個人的に大ファンでもある(エミール・)スミス=ロウはイングランド代表デビューを飾った。」

「アルテタ監督は良い監督への変貌が始まっており、彼のマネジメントスキルは非常に高まっていると感じている。」

「監督就任当初からこれまで共にしてきて、彼のインタビューやサイドラインでの存在感は、やっぱりスティーブン・ジェラードと似ていると思う。」

リバプールが絶好調アーセナルを止めるのか、アーセナルが勢いそのままに波乱を巻き起こすのか…日本代表DF冨安健洋のプレーぶりも含めて、目が離せられない一戦となりそうだ…

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