2021年夏に契約が切れる選手はどうなる?勝手に大胆予想

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Wijnaldum celebrating 移籍

ジョルジニオ・ワイナルドゥム

契約終了:2021年6月30日

ニューカッスルで1シーズンを過ごし、リバプールに加入したボックス・トゥ・ボックスMF。無尽蔵のスタミナと的確なポジショニング、意外に高いテクニックを発揮し、ゲーゲンプレスの要、ヘンダーソン、ファビーニョと中盤3枚看板の一翼を担う。

嘘か誠か、契約更新しないという噂が湧き出し、各メディアが一斉に報じた。ミルナーとの契約延長、ララーナ退団可能性、オックスレイド=チェンバレンやケイタはケガがち。計算が立ち、ケガに強いワイナルドゥムとの契約切れを待つ選択肢はない。

移籍可能性:契約更新

年齢から考えると、2年契約あたりが妥当か。32歳まで契約延長し、若手の成長やスタメン級の補強をクラブは並行して遂行していくだろう。

デヤン・ロブレン

契約終了:2021年6月30日

もう1人のサウサンプトン経由。2018年W杯ではクロアチアの躍進をバックから支えた暑き男であり、モハメド・サラーと大の仲良し。ファン・ダイクが加入するまで、ディフェンスリーダーを担い、手一杯になる場面も散見された。その役割から解放されたことで、本来の自分を取り戻したよう。サウサンプトン時代にフォンテと組んでいた時のように。

リバプール不遇の時代を支えたディフェンダーは、今夏イタリア方面への移籍の噂が持ち上がっていたが、残留。ゴメスの不調もあり、3番手CBとして、マティップの怪我以降は最終ラインを牽引。不運にもケガがロブレンを襲い、奇しくもその間にゴメスが復調。順序は4番手に戻ってしまった。

移籍可能性:2020年夏

30歳という年齢と4番手で試合に出れない事情が、ロブレンを移籍に駆り立てる。中堅クラブであれば十分通用する実力者だけに、今年の夏はスタメンが確保されるクラブへの移籍を模索していくだろう。

アドリアン

契約終了:2021年6月30日

アリソンの控えとして、出場すれば仕事をする陽気なスペイン人。今夏フリーであったことが未だに信じられない良い買い物。シュートストップもさることながら、ムードメーカーとしてチームに活気をもたらしている。また兄貴肌で、年下メンバーの面倒見の良さもうかがい知れる。

開幕節でのアリソンのケガで出場機会を得ると、リバプールの無敗記録に大きく貢献。足元の技術やポジショニングは疑問符が残るが、ここぞというセーブは圧巻の一言。

移籍可能性:契約終了まで残留

2020年夏での放出はまずないと思う。一方で、リバプールがGK獲得報道が過熱しており、事実だとしても、今シーズンのロナーガン的な役割を担うはずだ。アリソンの実質的な競争相手がチームに溶け込む手助けをし、GKチームを支える。試合には出れなくなるだろうが、彼なら受け入れてくれると予想。

ロリス・カリウス

契約終了:2021年6月30日

マインツからやってきたドイツ人GK。期待を胸に加入し、徐々に当時No.1シモン・ミニュレからポジションを奪い、2017/18シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝を経験。ここからカリウスの悪夢が始まる。ベンゼマにゴールをプレゼントし、ベイルのゴールをファンブル。不用意な2ゴール献上により、リバプールは準優勝に終わった。

前々から補強ポイントであったGKにローマからアリソンを迎え、カリウスは居場所を失った。2年間のレンタルでベシクタシュに活躍を求めたが、幾度となく“ポカ”をしてしまい、いまだに後遺症に悩まれ続けている。

移籍可能性:2020年夏(買い取りたいクラブがいれば)

契約終了を待たず、リバプールは買取クラブを探すはずだ。在籍しているベシクタシュが最有力だが、不安定さを露呈するGKに首脳陣がGOサインを出すかは不透明。アリソンとアドリアンがいるため、多少移籍金を下げてでも売却すべきだろう。フリーでの放出は是が非でも避けたい。

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