いまやラツィオに欠かせない存在になったルイス・アルベルトが明かす不遇のリバプール時代

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ルイス・アルベルト キャリア

セビージャユース出身のルイス・アルベルトのリバプール移籍が決まったのが、遡ること7年前の2013年。その年にカップ戦含め12試合に出場したものの、大きなインパクトを残せず、翌シーズンからは2シーズン連続でラ・リーガへのローン移籍を経験。特にローン2年目に在籍したデポルティーボ・ラ・コルーニャでの活躍が認められラツィオへ完全移籍。

今シーズンはカップ戦含み35試合に出場し、6ゴール16アシストと目覚ましい活躍を見せており、主力の座を確固たるものにしている。ラツィオからステップアップの噂も絶えない中、ルイス・アルベルトは若かりし頃に決断したイングランド生活を振り返った。

「(リバプールでうまくいかなかったのは、)少し自分の責任もある。当時は要求されるレベルに達するために必要なことを何一つしなかった。20歳時点ですべきことを、25歳になってようやく遂行できた。何年か失ったのが残念だね。もう27歳だし。ではいまは常にベストを出せるように尽力しているし、楽しみ続けるための時間は十分残されていると思ってるよ。」

「早い段階でスペインを出て、イングランドに渡ったけど、一歩ずつだけど適応していた。プレミアリーグでプレーするに十分なレベルには達していたと思うけど、あまり出場機会を得られなかったのは残念だった。」

ユベントスが支配するセリエAにおいて、脅かす存在として躍動するラツィオ。リバプールで長年活躍したルーカス・レイバも所属しており、まもなくシーズン終了となるが、最後までユベントスを追い詰めて欲しいところ。

ラツィオはビッグクラブが触手を伸ばしているキーマンであるルイス・アルベルトと2025年までの契約延長を締結している。しかしなにが起こるかわからないのがサッカー。どんな選択をするにしても、ルイス・アルベルトが活躍することを切に願っている。

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