センターバック獲得の大本命はアヤックスDFペール・スフールスか?すでにアヤックスと交渉入りとの報道も…

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Offer made for Perr Schuurs 移籍

ジョエル・マティプとファビーニョが支えているディフェンスライン。エバートン戦で負傷したオランダ代表フィルジル・ファンダイクに加え、イングランド代表召集時に負傷したジョー・ゴメスが戦線を離れており、早くとも今シーズンの終盤戦まで戻ってこれないためだ。

ダヨ・ウパメカノやベン・ホワイト、ダビド・アラバに、オザン・カバク…無所属が続くダリル・ヤンマートに、エセキエル・ガライ。多種多様な選手たちをこぞってメディアが取り上げており、本命選手がわからない状態にある。さらには冬の移籍市場では動かないという報道さえあり、真実は闇の中である。

今回報じられたニュースによると、アヤックスDFペール・スフールス獲得に向けて動き出しているようだ。2700万ポンド(約37.8億円)前後の移籍金が必要となりそうで、リバプールがその金額を支払う準備が出来ており、クラブ間での交渉もスタートしているらしいのだ。

スフールスもまた前述の選手たちと同様に、メディア誌面を賑わせた。今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージで同組に所属するリバプールとアヤックス。初戦で対戦経験もあり、能力はしっかりと目に焼き付いている。

リバプール守備陣の次なるターゲットは、かつてトライアルに招待したこともあるアヤックスDFペール・スフールス
センターバックが危機的状況に陥っているリバプール。勝負強さを発揮して、プレミアリーグで首位をキープしているものの、失点数が嵩んでいる。昨シーズン、プレミアリーグでのコロナ再開後から軽い守備からゴールを奪われるシーンも多く、フィルジル・ファン...

即戦力候補のダヨ・ウパメカノやベン・ホワイトらは高額な移籍金が予想されるため、安価で獲得できるペール・スフールスは魅力的に映る。ユルゲン・クロップ監督も目の前でプレーに触れており、スカウティングチームだけではなく、監督も獲得にGOサインを出しやすい状況にある。

それでも心配はつきない。最大の問題点は、経験値の少なさだ。今シーズンこそ主力としてスタメンに名を連ね続けているが、昨シーズンは全試合の中で半分にも満たない出場に留まっている。つまりは、本格的にトップチームで継続的にプレーするのが、今年が初めて。

モハメド・サラーやサディオ・マネに加えて、強力なアタランタ攻撃陣との対戦は貴重であるものの、その回数は片手で収まる。プレミアリーグへの適応も誰にも予測はできない。不確定要素の多いオランダU-21代表の獲得は少しリスキーにも取れる。

もっと言えば、リース・ウィリアムズが大崩れすることなく、安定的なパフォーマンスを披露しており、ポテンシャルの高さを匂わせている。ナサニエル・フィリップスは年齢が年齢なだけに、来年での放出が濃厚だが、イングランドU-21代表デビューも果たしたウィリアムズを重用するもの悪くない選択だろう。

近年のジョエル・マティプのコンディションには不安がの残るだけに、最低でもセンターバック1枚は獲得すると思われるリバプール…一体加わるのは誰になるのだろう。大金を支払い主力級を補強すうのか、将来を見据えたポテンシャルにと投資するのか、はたまた移籍金を極力抑えてフリーの選手に目をつけるのか?

ユルゲン・クロップ監督やマイケル・エドワーズ含む補強委員会は何を見ているのだろう?来月頭には明らかになる…

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