U-9カテゴリーでリバプールに加入した地元出身DFレミ・サベージ。以来、順調にカテゴリーを駆け上がり、2018年にはU-18カテゴリーに昇格。2年後にはU-23カテゴリーに昇格すると、同カテゴリーで21試合に出場するほどに評価を高めた。
1年間の契約延長オファーを拒否し、2021年6月30日で契約満了となったディフェンダーは、約10年間におよぶリバプールでの生活が終焉を迎えた。そして、フリーとなった7月1日に同じくプレミアリーグに属するニューカッスル・ユナイテッドへの移籍が正式発表なされた。
契約満了日を迎える前に、古巣となるリバプールに対して自身のインスタグラムで感謝の気持ちを露わにしている。
「リバプールで関わった人々にひたすらに感謝を伝えたい。今後も忘れられない13年間をありがとう！」
「すべてのスタッフやコーチ陣、所属選手たちとの仕事は楽しかった。ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも人間として成長するために助けてくれた。たくさんの思い出に包まれて幸せだし、クラブのみんなに輝かし未来が待っていることを願ってるよ。」
左利きのセンターバックとして、また左サイドバックでのプレーできるスカウサーは、イングランド北部で新たなチャレンジを始める。ニューカッスルとは3年間の契約を結び、新しい環境でさらなる成長を目指す同選手は、新生活を心待ちにしている。
「新しいチャレンジで、慣れ親しんだ環境を離れて、新たなクラブに移籍する良いタイミングだった。ここでみんなに持っているものを証明し、ニューカッスルで成長を続けられるといいね。」
「新しいチャプターを始めるのに最適な時期だと感じていて、より前進していきたい。自慢のリーダーシップで貢献し、ゴールネットを揺らさせないという主たる仕事を完遂したい。全身全霊で臨みながらも、時間を楽しみたい。それに選手として成長し続けたいね。」
新しい旅をスタートさせる元リバプール若手DFには、プレミアリーグを代表するようなプレーヤーに変貌することを期待したい…