ブレントフォードは、リバプールFWハリー・ウィルソン獲得のために約14億円を準備!

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Brentford preparing £10m to welcome Harry Wilson from Liverpool チーム

EURO2020ではウェールズ代表として参加したものの、一発レッドカードを受けるなど良いところなく大会を終えたリバプールFWハリー・ウィルソン。クラブレベルでは、カーディフ・シティにレンタルで加入すると、38試合7ゴール12アシストを記録。チャンピオンシップながらも見事な数字を残した。

昨シーズンにも完全移籍に近づいた経緯を持つウェールズ代表FWは、今夏の移籍市場での放出候補筆頭。リーズ・ユナイテッドやカーディフ・シティなどプレミアリーグやチャンピオンシップから複数の関心が届いており、移籍先には困らない。

それでも、具体的なオファー提示までは至っておらず、関心から実際の交渉に移るクラブがまだ現れていない。『The Sun』によると、来シーズンのプレミア昇格を手に入れたブレントフォードが、リバプールFWにご執心で、1000万ポンド(約14億円)の移籍金でのオファーを準備している。

現行契約が残り2年となったウインガーには、スウォンジー・シティも強い関心を示している。ただし、イングランドのトップリーグでプレーが可能なブレントフォードは魅力的なオプション。革新的なクラブ運営でも知られるクラブだけに、選手にとっても面白い選択肢であることは間違いない。

近年はローン先で活躍してきたウェールズ代表FWは、そろそろ一つのクラブに落ち着きたいところだ。EURO2020も終わり、移籍交渉に集中できる期間に突入しているだけに、一気に動く可能性も否定できない。

実際にブレントフォードがオファーを提示するのか。そして、他のクラブも追随するのか。アンフィールドでは出番が望めないからこそ、24歳ウインガーの去就には注目が集まる…

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