元リバプールDFは、バズった動画について釈明…『悪意なんて微塵もなかった。』

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Ex-Liverpool defender explains buzzing video... 'There was no malice in it at all. 未分類

2019年までリバプールに在籍し、141試合に出場した元スペイン代表DFアルベルト・モレーノ。守備の脆さを指摘され、アンディ・ロバートソンの加入によってポジションを追われた左サイドバックは、2019年の夏に母国へ戻る決断を下した。

ビジャレアルに舞い戻った同選手だが、度重なる負傷の影響もあり、試合出場数は伸びない。レギュラーにはなりきれなかったものの、昨シーズンは所属クラブを歓喜の渦に巻き込んだ。ヨーロッパリーグ決勝に初進出すると、マンチェスター・ユナイテッドをPK戦で破り、クラブに初の栄冠をもたらした。

この試合には88分から途中出場し、延長戦を戦い抜く。PK戦はなかなか勝敗が決まらず、最終的には互いのゴールキーパーまで順番が回る。ビジャレアルGKヘロニモ・ルジが確実に決めた一方、マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアが失敗し、雌雄を決した。

元リバプールDFは4番手としてきっちりPKを沈め、チームにリズムをもたらした。試合以上に話題になったのが、直後に投稿した動画。リバプールサポーターによってバズったこの動画は、敗れたチームからすると気分の良いものではなかった。

動画投稿の背景を釈明した同選手は、気持ちにが最高潮に高まっていたことを前提とし、軽蔑しようとする意図は全くなかったと説明している。また、相手チームの選手とも仲良しであることを強調しており、悪意を持った投稿ではなかったようだ。

「リバプールには多くの思い出があり、セビージャと同じように私の心のクラブ。」

「でも、話題になったあの表現で、ユナイテッドが嫌いだと誤解されたくないんだ。」

「あれは、瞬間的に気持ちが高まっていた結果。地味な街の地味なクラブで、一度もヨーロッパの決勝に進出したことのなかったからね。」

「そして、マンチェスター・ユナイテッドをPK戦の末に破った。雲の中にいるような感覚だったけど、決して軽蔑や憎しみの意図はなかった。」

「さらに言えば、スペインU-21代表ではダビド・デ・ヘアと、フル代表ではファン・マタと、一緒だった友人やチームメイトが在籍している。悪意なんて微塵もなかったなんだ。」

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