“ウニオン・ベルリンで大ブレイク” 元リバプールFWタイウォ・アウォニイが憧れるフォワードとは?

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"Big breakthrough at Union Berlin": what kind of forward does ex-Liverpool player Taiwo Awoniyi admire? キャリア

今年10月にナイジェリア代表でデビューを飾った24歳FWタイウォ・アウォニイ。昨シーズンも所属したウニオン・ベルリンに、今夏の移籍市場で完全移籍すると、開幕戦からゴールを積み重ねており、ブンデスリーガの得点ランキングで上位に位置している。

一気に大ブレイクを果たした若きフォワードは、圧倒的なフィジカルで相手ディフェンスと対峙し、攻撃陣を牽引する。しかし、2015年にリバプール加入して以来、イギリスの労働許可が下りず、昨季まではレンタル移籍を繰り返していた。

毎年変わる所属クラブで落ち着かなかった環境から一転、今シーズンは昨季も過ごしたクラブで、精神面の安定を得たことが、ここまでの好パフォーマンスにも繋がっているだろう。得点感覚が爆発している同選手だが、同じポジションで憧れを抱くフォワードの名前を告白している。

「 “ロベルト・フィルミーノを見るのが好きだ” と言い続けてきた。」

「彼は他のフォワードにとってやりやすい環境を作ってくれる。」

「選手やサッカーをよく見ている人なら、すべてのストライカーがフィルミーノのようなセンターフォワードを務められるわけではないことを知っている。時には、センターフォワードのポジションから中盤に下がることもあり、すべてのストライカーがこれをできるわけではないんだ。」

「僕としては、彼を観察して、何をするのか理解することが重要だといつも言っているよ。」

Goal

また、ブンデスリーガの得点ランキングでトップを走り続けるバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキへの想いも明かしており、昨シーズン40試合48ゴールと尋常じゃないゴール数を残したポーランド代表FWからユニフォームを貰ったバックグラウンドを吐露している。

「彼を見ていて、 “これは世界で最も偉大なストライカーのひとりだ” と言った。」

「ずっと彼を見てきたし、彼のプレーが好きだったんだ。」

「ホームで対戦した後、(ポーランド代表組の)左サイドバックのティモテウシュ・プハチとウイングのパヴェウ・ヴショウェクが彼に話しかけていたから、付いていった。」

「それで、ユニフォームをくれるように頼んだ。彼はとても親切に、多くの人がユニフォームを欲しがっていると言っていたけど、プハチが『心配するな、タイウォのために貰ってくるよ!』と伝えてくれた。実際に受け取れて、いまでは自慢の品だよ。」

「彼と一緒に得点ランキングにいるなんて、夢のようだね。これからもプレーを続け、クラブのために戦う勇気が湧いてくる。」

Goal

来年1月にはナイジェリア代表としてアフリカネイションズカップ出場も噂されるタイウォ・アウォニイ。クラブでの好調ぶりは選出に申し分なく、カメルーンで開催される同大会での優勝を狙う。

ウニオン・ベルリンでもさらなるゴールを目指しており、得点ランキングでさらに上位に食い込むパフォーマンスが期待される。ローン移籍地獄から抜け出したナイジェリア代表FWは、どこまで成長できるのだろうか…?

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