ウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズは、リバプールからのレンタルで過ごすフラムでの順風満帆な生活を打ち明ける!

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Wales defender Neko Williams opens up about smooth sailing at Fulham, where he is on loan from Liverpool キャリア

幼い頃からリバプール・アカデミーで育ち、同クラブがプレミアリーグを制覇した2019/20シーズンからトップチーム帯同し始めたウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ。しかし、トレント・アレクサンダー=アーノルドの高い壁に阻まれて、出場機会は限定的だった。

昨年頃から退団の噂が漏れ伝わってきていた同選手は、この冬の移籍市場でチャンピオンシップで首位を走り、来季のプレミアリーグ昇格を目指すフラムFCにローン移籍。加入直後から試合に出続け、リーグ戦では9試合2ゴール2アシストを記録しており、リバプールで今季出場した試合数をすでに追い抜いている。

ウェールズ代表では常連のフラムDFは、たくさんの試合に出れている現状を楽しんでいることを明かしており、これまで代表に参加するときはコンディション調整に追われていた事実を吐露。すべてが順調に進んでいると、嬉々として語っている。

「サッカー選手である以上、できるだけ多くのサッカーをプレーしたい。リバプールでは、序列で上にいる選手やワールドクラスの選手と一緒にプレーしなければならず、試合出場時間は限られてくる。」

「前回ウェールズに合流したときには、フィットネスを取り戻すことに終始していた。でも、今回のキャンプでは、普通にサッカーを楽しみ、得点やアシストもできているし、最高の状態でいられている。」

「できるだけ多くの試合に出場し、試合のリズムと体力をつけることに重点を置いている。」

「そのためには、普段からサッカーをやっていないとできない。今、僕はそれをすることができていて、本当に良い状態だよ。何点かゴールを決めて、アシストもして、今のところすべてが順調に進んでいる。プレーすることで、健康も維持できているよ。」

所属するフラムは2位ボーンマスに勝ち点差 “8”を付けており、残り試合を考えても昇格は時間の問題。歓喜の瞬間まであと少しと迫っているチームにおいて、右サイドバックとして絶対的なレギュラーに定着しているウェールズ代表ディフェンダーは、シーズン終了まで全力を尽くすことだろう。

今夏にも退団が予測されており、選手本人もフラムへの完全移籍を志願していると言われる。同じくウェールズ代表かつ元リバプールFWハリー・ウィルソンもおり、ピッチ内外で快適な環境でサッカーに打ち込めているようだ。

来シーズンも、リバプールではトレント・アレクサンダー=アーノルドが絶対的な右サイドバックとして君臨。残留したとしても、バックアップからの昇格の見込みは限りなく低い。そんな状況下で、移籍を希望するのは、自然の流れであり、20歳とまだ若くプレー時間が必要な年代の選手として当然の選択と言える。

はたして、ウェールズ代表ディフェンダーは、今夏にフラム移籍を果たすのか、もしくは別のクラブへと移籍するのか、今季終了までのパフォーマンスに注目しながらも、同選手の去就から目が離せない…

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