リバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドにとって、2番目に好きなクラブとは!?

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What is Liverpool defender Trent Alexander-Arnold's second favourite club キャリア

わずか6歳からリバプール・アカデミーで育ち、U-16やU-18ではキャプテンに任命される存在に。もともとはミッドフィルダーとしてプレーしていたが、18歳でトップチームデビューを飾ったポジションは右サイドバック。

天性のキック力や多彩なパスの技術を持ち、試合を通してアップダウンを繰り返せるだけの恵まれた運動能力も相まって、トップチームで瞬く間にスタメンに定着。弱冠20歳でチャンピオンズリーグを制覇、翌シーズンにはプレミアリーグ王者に輝き、世界的なサイドバックのひとりに成長を遂げた。

課題であった守備面も徐々に改善しており、なによりその攻撃力はチームの最大の特徴になっている。まさに地元のアイコンとも言える存在へと進化しつつあるトレント・アレクサンダー=アーノルドだが、バルセロナもまた彼にとって特別なクラブであったようだ。

「他に好きなチームと言えば、バルセロナだろうね。」

「リバプールと同じ考え方や価値観を持っていると思う。彼らはアカデミーで選手を育てるのが好きなんだ。」

「リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタ、シャビ・エルナンデス、ティエリ・アンリ、サミュエル・エトーらプレーしていたスペシャルなバルセロナを見て育ったんだよ。」

British GQ

2018/19シーズンにはディフェンダーながら12アシストを記録し、1シーズンに記録した最多アシスト数としてギネス世界記録に認定。今季はすでに11アシストを奪っており、自身の持つ記録をさらに更新する公算が高い。

左サイドバックを務めるDFアンディ・ロバートソンとのコンビネーションは抜群。加えて、ジョーダン・ヘンダーソンとモハメド・サラーとの連携も円熟味を帯びてきており、最近ではインサイドに入ったプレーも増えてきている。

今後はチームの精神的な支柱になるべく、リーダーシップを身に付けなければならない。ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらお手本となる人材は多く在籍しており、彼らのプレーだけじゃなく、統率力を見習い、近い将来にはキャプテンマークを巻いて、優勝へと導く活躍が期待される。

もしもチームを率いて、チャンピオンズリーグやプレミアリーグを制覇した暁には、スティーブン・ジェラードにも並ぶクラブのレジェンドになり得る。いや、むしろ大きな存在を超えられるだけの時間が残されており、さらなる躍進を見守っていきたい…

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