昇格組ボーンマスが、リバプールDFナサニエル・フィリップス獲得にふたたび乗り出す!?

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Promoted Bournemouth is once again in the hunt for Liverpool defender Nathaniel Phillips! 移籍

20-21シーズンにリバプール守備陣を救い、一躍サポーターのお気に入りになった元ボルトンDFナサニエル・フィリップス。力強いヘディングと野生味溢れるディフェンスで、相手攻撃陣をシャットアウトし、プレミアリーグ3位に大きく貢献。

しかし、フィルジル・ファンダイクやジョエル・マティプ、ジョー・ゴメスらが復活し、イブラヒマ・コナテも加わったセンターバック陣で出場機会を得ることは難しく、昨シーズン後半戦は当時チャンピオンシップで戦っていたボーンマスにレンタル移籍を果たした。

加入直後からスタメンの座を手にした同ディフェンダーは、チャンピオンシップ2位で、今季からのプレミアリーグ自動昇格を決めた同クラブで活躍。チームを率いるスコット・パーカー監督もその能力を高く評価しており、今夏での移籍が取り沙汰されていた。

移籍市場が始まった直後は、移籍報道が出ていたが、最近は音沙汰なし。ボーンマスは全体的にも補強の進捗が遅く、プレミアリーグを戦い抜くための戦力アップはまだ発展途上。

英『Liverpool Echo』によれば、ボーンマスは再びリバプールDFに関心を強めており、クラブ事情を知る25歳センターバックをチームに迎え入れたいようだ。1シーズンとは言え、トップリーグでも経験があり、ディフェンス強化に繋がる補強だ。

リバプールは1200万ポンド(約16.8億円)から1500万ポンド(約21億円)での売却を検討しており、重要なバックアップメンバーとしての役目を終えるかもしれない。一方で、新たなローン移籍にも応じる姿勢を示しており、要求額にマッチできなければ、再レンタルでの放出が現実路線だろう。

プレータイムを得たいナサニエル・フィリップスにとっては、移籍を志願していても不思議はない。アンフィールドでは主力組に負傷者が相次いでない限りは出番がなく、ベンチ入りすらできない可能性も高い。

残留を誓うボーンマスは戦力アップに必死。兼ねてから望んでいた25歳ディフェンダー獲得に至る日はやってくるのだろうか…?残り1ヶ月となった今夏の移籍市場から目が離せない!

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