新章へ突入!? “髪型で振り返る” トレント・アレクサンダー=アーノルドの軌跡

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Entering a New Chapter! "A Look Back with a Hairstyle" Trent Alexander-Arnold's Trajectory キャリア

3兄弟の真ん中として、リバプールに生まれた生粋の “スカウサー” は、兄(テイラー)の影響でサッカーにのめり込んだ。6歳の頃には、地元クラブのアカデミーの目に留まり、アカデミーに加入。サッカーに集中するためにも、他の娯楽を犠牲に努力をし続けた若きトレント・アレクサンダー=アーノルドは、アンダーカテゴリーを駆け上がった。

そして、2016年は忘れらない年になった。2016年10月25日、トッテナム・ホットスパーとのリーグカップ戦で先発すると、70分までプレー。この試合でトップチームデビューを飾り、同年12月14日にはミドルズブラ戦でプレミアリーグデビューも果たすと、翌年1月15日には永遠のライバル、マンチェスター・ユナイテッド戦でリーグで初めて先発出場を手にする。

その後は負傷癖のあった当時のレギュラー、ナサニエル・クラインをベンチに追いやり、ジョー・ゴメスと交互に出場する時期を経て、右サイドバックのポジションを確保。以来、チャンピオンズリーグやプレミアリーグ、リーグカップ、FAカップ、クラブワールドカップ…数々のタイトル獲得に貢献し続けている。

それまでのサイドバックの概念を打ち破るような攻撃参加で、左のアンディ・ロバートソンとともにアシストを量産。昨シーズンが終了した時点で273試合で72アシストと驚異的な数字を残しており、右足から繰り出される多種多様な長短のパスでチャンスを作る。

昨シーズン後半戦からは偽サイドバックに挑戦。ボールを保持しているときには中盤に入り、ピッチの真ん中でパスを供給。直近のイングランド代表の試合では、背番号 “10” を背負い、ミッドフィルダーとしてスタメン起用され、2試合連続で抜群なパフォーマンスで起用に応えた。

新章に足を踏み入れようとしており、来シーズンはどのポジションで起用されるのか気になるトレント・アレクサンダー=アーノルド…これまでの軌跡を、どんどんと垢抜けていくヘアスタイルと一緒に振り返ってみよう!

アカデミー時代
2016-17
2017-18
2018-19
2019-20
2020-21
2021-22
2022-23
新時代?
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