若かりし頃のリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを打ちのめした “対戦相手” とは!?

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The "opponent" who beat young Liverpool defender Trent Alexander-Arnold キャリア

10代の頃からリバプールの右サイドバックに定着し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど数々のタイトルを勝ち取ってきたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。右足から繰り出される多種多様なパスは、世界を見渡してもトップクラスだ。

対人守備を批判されることも多い25歳ディフェンダーは、昨季から偽サイドバックとして中盤でのプレーに慣れ、同国代表ではミッドフィルダーとしての起用も増えている。今シーズンからは、クラブで副キャプテンを任され、そのキャリアは新たな局面に進んでいる。

今後は若手選手ではなく、チームリーダーとしてタイトルに導く活躍が期待される同選手は、これまでのキャリアで対峙した選手かつトップに上り詰めなかった選手の中で、最も手こずった相手を聞かれると、元マンチェスター・シティのウィンガーの名前を挙げた。

「マンチェスター・シティでプレーした、ブランドン・バーカーだね。」

「僕は18歳で、U-21でプレーしていたとき、初めてアンフィールドに行って、3点差で敗れた。彼は(その試合で)2得点とアシストを決めた。僕は60分で退いたよ。」

「いまだに、彼は僕を打ちのめした相手だと思う。あんな思いをしたのは初めてだったんだ。」

「あの時は、”彼は世界最高の選手になるな “と思っていた。」

「だって、あんなに素早く、鋭く、効果的に動く選手は見たことがなかったからね。」

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トレント・アレクサンダー=アーノルドがプレミアリーグでも屈指のプレーヤーに成長する一方で、ブランドン・バーカーのキャリアは紆余曲折そのもの。ロザラムやNACブレダ、ハイバーニアン、プレストンなどのローンを経てもシティのトップチームに昇格できずに、2019年にはレンジャーズに移籍。

ただし、スコットランドでも目立った活躍を見せられず、途中オックスフォードでのレンタル移籍も助けにならずに、2022年1月から2月まで無所属状態に。レディングと契約を結ぶも、半年間のプレーでオモニア・ニコシア(キプロス)に加入。

新たな国でのプレーも好パフォーマンスを見せることは叶わず、今年の夏からはふたたびフリーになっている。27歳にして、クラブがない状態が続いており、プロ生活からのリタイアも近いかもしれない…

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