リバプールの新たな指揮官、アルネ・スロットがイングランドでの初チャレンジに意気込みを語る!

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Arne Slot, Liverpool's new head coach, talks about his enthusiasm for his first challenge in England キャリア

ユルゲン・クロップ監督の退任が正式発表されて以来、リバプールはヨーロッパで実績を残す若手指揮官の動向を追ってきた。シャビ・アロンソやルベン・アモリムらの名前が盛り上がる中、フェイエノールトのアルネ・スロット監督に白羽の矢が立った。

オランダでは国内リーグを制覇し、カップ戦でも優勝トロフィーを掲げた。プレースタイルや若手育成、キャラクターなどあらゆる側面から、リバプールの首脳陣を納得させた45歳の指導者は、”ヘッドコーチ” としてアンフィールドで指揮を執ることになる。

プレミアリーグでの新たなチャレンジに意気込む同指揮官は、リバプールで初めてのインタビューに応じると、ヘッドコーチとしての役割や休暇期間の過ごし方などを振り返りつつ、新しい仕事に対してのワクワク感を語った。

リバプールにようこそ。今のお気持ちをお聞かせください。

「休暇を過ごしたおかげで、活力が湧いてきた。ワクワクしているし、目の前にある新しい挑戦を本当に楽しみにしている。トレーニンググラウンドはもちろん素晴らしいし、楽しみなことがたくさんある。フェイエノールトで良い時期を過ごした後だから、新しいスタートを楽しみにしているんだ」。

リバプールのヘッドコーチ就任が発表されてから現在に至るまで、少し時間がありましたが、それはあなたから見て意図的なものだったのでしょうか?

「いくつか理由がある。まず第一に、ユルゲンの別れは、私が見たところ本当に特別なものだった。自分もフェイエノールトを退団した同じ日だったけれど、いくつか目の当たりにしたし、その後にはさらなる別れがあった。だから、彼やクラブ、サポーターにとって、少し待って、このタイミングでクラブ入りをするのはフェアなことだったと思う。」

「それとは別に、休暇を取ったんだ。今はここに来て話をするのにいいタイミングだと思うけど、はっきりさせておこう。今日から始まるわけではなく、ここで働いているスタッフから新しく入ってくるスタッフまで、すでに多くのスタッフと連絡を取り合っている。当然、リチャード(・ヒューズ)とはほとんど毎日、話をしなければならないのでお互いに電話をしている。また、この時期は新シーズンに向けて非常に重要な時期でもあり、チームの準備を整え、プレシーズンでは戦いに臨まなければならない。だから、水面下で様々なことが行われてきたけれど、そしていまこうしてみんなの前に座っている。この場で話をするのはいい機会だと思う。」

休暇中は簡単に気持ちを切り替えることができますか?

「いや。私であれ、他の誰であれ、監督がスイッチを切るとは思わないけど、前のクラブであるフェイエノールトでのとても素敵な時間を振り返ることができたし、リバプールのようなクラブに行くことを本当に楽しみにしていたから、この数週間は良いものだったよ。だって、それが元サッカー選手や元監督の人生でもあるからね。でも今年の夏は、フェイエノールトを良い形で去ることができたし、ユルゲンが良い成績で去ったクラブに来ることができたから、本当に良かったよ。だから、そうだね、もうすでに素晴らしい夏だったよ。」

これは大きな変化ですが、変化も刺激的ですよね?

「そうだね。私も新しいユニフォームに袖を通し、もちろん変化もあるけれど、変わらないこともたくさんある。選手たちは相変わらずだと思うし、それが一番大事なことだろうね。それに、監督も影響力があると思いがちだし、それはそれでいいんだけど、結局は選手たち次第なんだ。ユルゲンが残したものに取り組んでいくつもりだし、似たようなことをたくさん見ることになるだろう。でも、私なりの考えも持ち合わせているし、それが私に期待されていることでもあると思う。」

あなたの正式な肩書きは “ヘッドコーチ” です。それはあなたにとってどういう意味ですか?

「ヨーロッパでもオランダでも普通のことだから、私にとっても普通のことだよ。ただ、ヘッドコーチになることで、自分のやりたいことに全力投球できるようになった。チームと一緒に仕事をし、可能な限りベストな方法でチームを育て、移籍に関しては私とリチャードが一緒に仕事をすることになる。私にとって、この働き方はいつもしてきたことだし、理想的な働き方だと思う。なぜなら、チームと一緒に働くことで自分の時間を最大限に使うことができるからね。あとは、家族のために少し時間を使ったり、リチャードとチームの強化策について話し合ったりすることになるだろう。とはいえ、すでに強いチームを持っているけどね。」

キャリアチーム
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